ロボットシステムの柔軟性を高める製品群を発表/シュンク・ジャパン
ドイツに本社を置くロボットハンドメーカーの日本法人シュンク・ジャパン(東京都品川区、星野泰宏社長)は9月22日、ロボットの手首に取り付けるツールチェンジャーや位置補正ユニット、力覚センサーなどの製品群「Robot PLUS(ロボットプラス)」を発表した。
「Robot PLUS」はロボットシステムの運用の柔軟性を高める製品群で、ツールチェンジャー「CPS/CPB」は空圧システムにより完全自動でのエンドエフェクター交換を実現。多種多様なハンドリングや加工作業をロボット1台で可能にする。位置補正ユニットは工作機械への被削材の付け外しや、組み立て作業時の位置ずれ高精度に補正。6軸力覚センサーは研削や組み立てなどさまざまに活用でき、作業品質の安定化に寄与する。
同社は同製品群を今年10月に名古屋市で開催される工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2025」で国内初披露する。
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