25kgの荷物を積み降ろし/ファナック
ファナック(B-37)でひと際来場者の目を引くのが、25kg可搬の協働ロボットを使った「CRXパレタイジングシステム」だ。協働ロボットCRX-25iAと、3Dビジョンセンサー3DV/1600と3DV/400を使用した。
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ファナック(B-37)でひと際来場者の目を引くのが、25kg可搬の協働ロボットを使った「CRXパレタイジングシステム」だ。協働ロボットCRX-25iAと、3Dビジョンセンサー3DV/1600と3DV/400を使用した。
トルンプ(C36)は自動アーク溶接セル「TruArc Weld(トルアークウェルド)1000」を展示。協働ロボットや集じんシステムを装備したパッケージ製品だ。実機デモには多くの人が集まり、熱い視線を送る。
高梨真二郎マシン事業部長は「セールスや引き合いは好調。溶接ロボ単体はあれど、パッケージ製品は他にない。それが高い関心を引いている。中部市場で存在感を示したい」と力を込める。
すでに導入を決めたある顧客は「単品加工にも向き、素人でも溶接加工を担当できるのが魅力」と評価する。会期中は多くの来場者の注目を集めそうだ。
Cホールの入り口すぐのTHK(C67)は、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)であるグループ企業のTHKインテックスが、カワダロボティクス(東京都台東区)の「NEXTAGE Fillie(ネクステージ フィリー)」で素早い動作を披露し、来場者を立ち止まらせている。フィリーは、ネクステージを軽量・コンパクト化した新製品。
開会式あいさつ
/日本ロボット工業会 山口賢治会長
開会式あいさつ/大村秀章愛知県知事
開会式あいさつ/主催者
ニュースダイジェスト社社長 樋口八郎