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川崎重工業

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ビジョン2030、新たなロボ事業を6000億円に/川崎重工業

川崎重工業は6月1日、都内で「グループビジョン2030 進ちょく報告会」を開催した。橋本康彦社長が、今後注力する水素エネルギー事業など各事業に関して展望を発表した。ロボット関連では、「安全安心なリモート社会」を実現するための事業として、産業用ロボットを使って自動で大量のPCR検査をする「PCR検査サービス事業」や、医療用の手術支援ロボット事業を推進。

周辺機器の認証で接続をスムーズに/川崎重工業

川崎重工業は6月8日、ロボット導入時の機器接続の検討期間を短縮するためプラットフォーム「K-AddOn(Kアドオン)」を発表した。パートナー企業の周辺機器と同社製ロボットが接続可能かを同社が事前に検証し、適合する機器をKアドオンに登録。ロボットのユーザーやシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)は、登録機器を使うことで自社で検証することなく容易にシステムを立ち上げられる。

ロボット遠隔操作の新会社を共同設立/川崎重工業、ソニー

川崎重工業とソニーグループは5月21日、共同で新会社を設立すると発表した。設立時期は今夏で、出資比率は50%ずつ。資本金は1億円。新会社では、ロボット用の遠隔操作プラットフォーム事業を展開する。具体的には、専用のロボットコントローラーを使った遠隔操作システムや、作業状況のモニタリングシステム、機器の状態管理システムなどを提供。また、労働力を必要とする企業側と、労働力を提供する作業者を結び付けるため、作業者の紹介や習熟度評価なども実施予定という。

国産手術支援ロボットの遠隔操作の実証実験に成功/メディカロイドなど

神戸大学やNTTドコモ、メディカロイド(神戸市中央区、浅野薫社長)の3者は4月16日、商用の次世代通信規格(5G)を介した国産手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」の遠隔操作の実証実験を実施した。メディカロイドは川崎重工業と医療機器・試薬メーカーのシスメックスの合弁会社。同システムは、川崎重工の産業用ロボットに関する技術などを生かして開発した製品。

[注目製品PickUp!vol.33]重労働の研削作業を遠隔操縦ロボットで【後編】/川崎重工業「Successor-G」

人が担ってきたあらゆる作業のうち、今のロボット技術で自動化できるものはまだわずかだ。ロボットの導入台数も少ない。川崎重工業の研削向け遠隔操縦ロボットシステム「Successor-G(サクセサーG)」は、作業者の技能や感覚を要する領域にもロボットの適用を進めることで、新市場の開拓や総合ロボットメーカーへの脱皮を狙う戦略的な製品だ。次世代通信(5G)を活用した実証実験にも取り組んでおり、遠隔操縦システムがさらに進歩すれば、働き方改革や人手不足解消に貢献する可能性も秘めている。

[注目製品PickUp!vol.33]重労働の研削作業を遠隔操縦ロボットで【前編】/川崎重工業「Successor-G」

プラント設備の大型部品は、被膜やバリをグラインダーで削る「研削」で仕上げる。作業を担うのは職人。部品に合わせて微妙な力加減をするため自動化が難しいのだ。しかし、グラインダーは重量があり、砥石(といし)が高速回転して加工中は火花が飛ぶなど、きつく、危険と隣り合わせの作業だ。そうした3Kと言われる悪環境から作業者を解放すべく、川崎重工業は研削作業に特化した遠隔操縦ロボットシステム「Successor-G(サクセサーG)」を開発。2020年4月に販売開始した。安全に作業できるだけでなく、自動運転と遠隔操縦を切り替えたり、ベテラン職人の操作を記憶させ再現することで技能継承に役立てられる。

川重の産ロボ技術を医療に! 国産初の手術支援ロボ開発/川崎重工業、メディカロイドなど

川崎重工業と医療機器・試薬メーカーのシスメックス、両社が50%ずつ出資して設立したメディカロイド(神戸市中央区、浅野薫社長)の3社は11月18日、国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」を都内で初公開した。川崎重工の産業用ロボットに関する技術などを生かして開発した製品で、2030年に売上高1000億円を目指す

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