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安川電機

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[特別企画ラボラトリーオートメーションvol.1]研究所にロボットは普及するか?

ラボラトリーオートメーション(LA)――。聞きなれない言葉だが、実験や解析など研究所や実験室内の作業を自動化することをLAと呼ぶ。ロボットはLA化を実現するソリューションの一つだが、研究所での作業は一つ一つ内容が違うためロボットを活用するのが難しいとされる。人手不足などを背景に研究所でも自動化のニーズは高まっているが、果たしてロボットは今後どこまで普及するのだろうか? ロボットダイジェスト編集部では本日から3日間にわたり、LAの現状や最新動向をさまざまな角度から発信する。

可搬2倍の協働ロボが登場!/安川電機

安川電機は6月17日、従来から販売する10kg可搬の協働ロボットと同じリーチで、可搬質量を2倍の20kgにした新製品「MOTOMAN(モートマン)-HC20SDTP」を発売した。高い安全性やロボットの未経験者でも扱いやすい操作性などはそのままに、10kgを超える重量物を扱う作業や、アームが強い反力を受けるナット締結にも使えるようにした。

[特集FOOMA JAPAN2021 vol.9]初日は4361人が来場! ロボットシステムなど一堂に

アジア最大級の食品機械展「FOOMA JAPAN(国際食品工業展) 2021」が会期2日目を迎えた。初日は天気にも恵まれ、緊急事態宣言下だったにもかかわらず4361人が来場した。会場では最新の食品機械やロボットシステムなどが一堂に展示され、機械内部やロボットの動きを興味深そうにのぞき込む来場者の姿も多く見られた。2日目以降も引き続き、出展者と来場者の熱い商談が期待できそうだ。

世界最大規模のオンライン展で見た、ロボットの最新提案/ハノーバーメッセ

世界最大規模の産業見本市「ハノーバーメッセ2021 デジタルエディション」が2021年4月12日~16日の5日間、オンラインで開催された。約1800社・団体が出展し、1万以上の製品や技術を紹介した。最先端のデジタル技術や自動化ソリューションが来場者の注目を集めた。ここでは主要出展者のロボットや搬送システムの最新提案を紹介する。

コロナ禍で改革は加速、テレワークは単なる感染症対策ではない/安川電機 小笠原浩社長

安川電機は2017年から、独自のデジタル技術を活用した業務改革(デジタルトランスフォーメーション、DX)の取り組みを進めてきた。BCPを意識したものではなかったが、「結果的に新型コロナウイルス禍での業務継続にも役立った」と小笠原浩社長は言う。「ウィズコロナ」の一つの形としてテレワークが浸透するが、各社員が在宅で業務を進めるなら、デジタル技術の活用は欠かせない。そこでデジタル化の旗振り役を務めた小笠原社長に、うまくいく秘訣(ひけつ)や注意点を聞いた。 

オンラインイベントでスマート工場提案、2月末まで/安川電機

安川電機は2月1日~2月28日の1カ月間、オンラインイベント「i3-Mechatronics World(アイキューブ・メカトロニクス・ワールド)」を開催する。「スマートファクトリーを実現するデータ活用」をテーマに、モノのインターネット(IoT)やロボットが一体化した自動組み立て・加工システムなど、デジタルデータ活用の具体事例を紹介する。

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