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協働ロボに注力、新製品を国内初披露/ABB

スイスのロボットメーカーのABBは、日本市場での協働ロボットの提案に力を入れる。日本法人(東京都品川区、中島秀一郎社長)は8月2日~6日の5日間、愛知県豊田市の中部事業所でユーザー向けのイベントを開催。協働ロボットの新製品「GoFa(ゴーファ)」や「SWIFTI(スイフティ)」を国内初披露した。ABBは顧客への手厚いサポートを強みに掲げ、サービスの拡充にも取り組む。

中東で産ロボ・FA市場急拡大/ABB アナン・ナタラジャン リージョナルマネジャー

欧米や中国、日本などの主要市場に加え、近年中近東・アフリカ市場の開拓にも力を入れるのがABBだ。まだまだ市場規模は小さいが、成長率は世界平均と比べてかなり高い水準という。「特に中近東が好調で、最も伸びているのはサウジアラビア。アラブ首長国連邦(UAE)がそれに続く」とABBロボティクス部門で中近東・アフリカ地域などのリージョナルマネジャーを務めるアナン・ナタラジャン氏は話す。ナタラジャン氏に同市場の現状や展望、今後の取り組みを聞いた。

[人事]新社長にヨルク・セイス氏/B&R

オーストリアに本社を置く制御機器メーカー、B&Rの社長が2021年4月1日付で、クレメンス・セイガー氏からヨルク・セイス氏に交代した。セイス氏はB&Rを傘下に置くスイスのロボット大手、ABBで23年にわたり、製造や工場のオートメーションに携わってきた。直近では、シンガポールに拠点を置き、プロセスオートメーション部門の責任者を務めていた。

ABBが新型の協働ロボット2機種を発売

スイスに本社を置くロボット大手のABBは2月24日に開いたオンライン記者発表で新型の協働ロボット2機種を発表した。新機種の名前はGoFa(ゴーファ)とSWIFTI(スイフティ)。同社のロボット事業を統括するサミ・アティヤ社長は「使いやすく設定も簡単。製造業のみならず、あらゆる規模の企業や新しい産業分野でのロボットの初採用にも最適」と自信を見せる。2機種とも同日に販売を開始した。国内では今年前半を目標に準備が整い次第、受注を開始する予定。

協働ロボットの特性比べるセミナーを開催/iRooBo Network Forum

ロボット開発シンクタンクのiRooBo Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は2021年1月14日午後4時から、大阪市住之江区のおおさかATCグリーンエコプラザで、「ホントに使いこなせてる?人協働ロボットの特徴を活かすポイントとは」と題したセミナーを開催する。

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