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2026.10.27
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[ショールーム探訪 vol.45] 搬送から検査、積み付けまで一気通貫!/ティーネットジャパン「名古屋デジタルイノベーションセンター」

自動車産業の集積地に開設

ナイトチェッカーはタブレット端末から状況を確認できる

 ショールームの主なターゲットには自動車メーカーやその1次取引先(ティア1)、2次取引先(ティア2)を据える。

 Ndic-Xがテーマとする自動搬送の中でも顧客の要望が最も多いのが、樹脂の成形品を成形機から取り出して次の工程へ運ぶ作業だという。「成形機を取り扱う住友商事マシネックスとわが社が手掛けてきた樹脂成形品向けのシステム構築のノウハウを生かせる」と大川副事業部長は胸を張る。

SI事業本部システムソリューション事業部の大川副事業部長(=写真左)とDI推進部ソリューション開発1課の栗本茂明テクニカルリーダー

 1カ月当たりの来場者は10社程度で、予約制をとる。実際のワークを持ち込み、外観検査ができるかを試す概念実証(PoC)も受け付けているという。

 名古屋の製造業に幅広く顧客を持つ住友商事マシネックスが集客面を担い、ティーネットジャパンではプライベートセミナーや年2回程度の展示会への出展で新規顧客を開拓する。

 Ndic-Xの開所から2年が経過し次の一手も見据える。短期的にはナイトフリートの対応メーカーを増やし、自動車産業で多い樹脂成形品の自動搬送システムをパッケージ化して横展開する構えだ。中長期の構想では、フィジカルAIを含めたヒューマノイドなどをデモラインに組み込むことも検討する。

 大川副事業部長は「複数台の搬送ロボットの運用や設備からのワークの受け渡し、搬送ルートの検討は、多くのお客さまにとって経験の少ない領域。わが社はさまざまな現場で提案を重ね、ノウハウを蓄えてきた。それをパッケージにして示せば、お客さまに響くと考えている」と力を込める。

〔取材記者より〕
製造現場では搬送するワークや導入する工程ごとに、複数の無人搬送車を使い分けたいとのニーズがあるという。Ndic-Xでは複数メーカーのAMRと協働ロボットを組み合わせたデモラインを、搬送から検査、パレタイジングまで通して見られる。記者も実際に、AMRや協働ロボットがスムーズに連携する様子を体感できた。お近くで搬送の自動化や省人化に困り事をお持ちの方は、ぜひ同センターを訪ねてみてほしい。

施設概要
名称:名古屋デジタルイノベーションセンター(Ndic-X)
所在地:名古屋市中川区五月通三丁目11・12・13番
問い合わせ先:メールか問い合わせフォームから

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