7月下旬にウインクあいちで「ロボットFA関連商品説明会@名古屋」を開催/日本ロボットシステムインテグレータ協会
日本ロボットシステムインテグレータ協会は7月24日、名古屋市内で「ロボットFA関連商品説明会@名古屋」を開催する。システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに製品をアピールしたい企業が出展する小規模展示会で、今回展は過去最大規模での開催となる。「会場のウインクあいちは名古屋駅から徒歩5分のアクセス抜群の場所にあり、出展者の期待も大きい。『省配線』をテーマにした特設コーナーも設置するので、ぜひ多くの人にご来場いただければ」と高橋祐紀広報部長は言う。
2年ぶりの名古屋で規模を大幅拡大
前回の東京展で初めて設置した「特設コーナー」は今回展でも設置する。今回のテーマは「省配線」で、省配線に寄与する機器や配線の省力化につながる製品などを多数展示する計画だ。
また、省配線に関連してCC-Link(シーシーリンク)協会、MECHATROLINK(メカトロリンク)協会、EtherCAT Technology Group(イーサキャット・テクノロジー・グループ)の3団体を招き、各団体が普及を推進する通信規格の特徴や強みを紹介してもらう特別講演も実施する。
その他、自動車産業の比率が高い地域性を考慮し、リョービのダイカスト企画開発本部の新田真研究開発部長に「ギガキャストの動向および特徴」について、デロイトトーマツコンサルティングの早乙女強シニアマネージャーに蓄電池市場の動向と製造技術トレンドについて語ってもらうなど、自動車関連の特別講演も3本用意した。
「ロボットFA関連商品説明会は各製品の担当者と直接じっくり話ができるため、来場者の満足度も高いイベント。このイベントの専用ページからの来場申し込みも開始しており、SIerはもちろんのことロボットのユーザーや導入支援機関など多く方々にぜひ来場してもらえれば」と高橋部長は語る。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)