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[連載・RTJをもっと知ろう vol.2]会期中に4つのセミナー。聴講後の商談はお早めに

今年7月、産業用ロボットや自動化システムの専門展示会「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」が開催される。RTJ2024では主催者枠として会期初日に2つの基調講演と、3日目に2つのセミナーを企画。もちろん2日目にも注目度の高いイベントが予定されている。熱のこもったセミナーを聴講すると、「自分も何かやってみよう」という意欲が湧くもの。そして「鉄は熱いうちに打て」だ。ぜひ、これというアプリケーションを会場で見いだし、自動化への第一歩を踏み出してほしい。

テーブル旋回軸をロボットコントローラーから制御/ユニバーサルロボット、オリエンタルモーター

デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は4月15日、精密小型モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)の製品をUR認証機器「UR+(プラス)」に追加したと発表した。

[ロボットが活躍する現場 vol.35]3つの要素で実現した研磨の自動化/RK

金属製品の研磨加工を得意とするRK(新潟県燕市、小林久芳社長)は、研磨の自動化を進める。生産現場では10台の産業用ロボットが研磨加工をする。一般的に、研磨加工の自動化は難易度が高いとされるが、同社では複数の加工ラインを運用し、自社でもシステム構築を行う。小林社長は「今、研磨加工の自動化を進めなければ、業界が立ち行かなくなる。研磨加工の自動化には、3つの要素が必要と分かった。それらがそろうわが社の環境を生かして、今後は業界全体に貢献したい」と意気込む。小林社長が重要視する3つの要素とは。

埼玉営業所を開設し、配膳ロボットなど提案/HCI

ロボットのシステムインテグレーターのHCI(大阪府泉大津市、奥山浩司社長)は5月15日、埼玉県上尾市に埼玉営業所を開設する。住所は埼玉県上尾市愛宕1-16-13、営業所長は松本亮氏。埼玉営業所では配膳ロボットや搬送ロボットを中心に扱う。「近年は配膳ロボットが工場で使われるケースも多い」と奥山社長は話す。

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