五感に頼る作業をAIに/エイアイキューブ 久保田由美恵 社長 インタビュー
安川電機の完全子会社のエイアイキューブ(東京都中央区)は、製造現場での人工知能(AI)技術の活用を提案する。久保田由美恵社長が目指すのは「ものづくりの現場で当たり前にAI技術が活用されている状態」の実現だ。「見る、聞く、触るといった人間の五感に頼るアナログな作業こそAIを適用すべき」という久保田社長に、AI技術の現状と課題、今後の見通しを聞いた。
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安川電機の完全子会社のエイアイキューブ(東京都中央区)は、製造現場での人工知能(AI)技術の活用を提案する。久保田由美恵社長が目指すのは「ものづくりの現場で当たり前にAI技術が活用されている状態」の実現だ。「見る、聞く、触るといった人間の五感に頼るアナログな作業こそAIを適用すべき」という久保田社長に、AI技術の現状と課題、今後の見通しを聞いた。
日立製作所と日立産機システム(東京都千代田区、竹内康浩社長)は1月27日、ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する両社の事業や子会社などを集約し、4月1日付で新会社日立オートメーション(東京都千代田区、佐竹英夫社長)を発足すると発表した。
ロボットシステムを設計、製作するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する「SIerを訪ねて」。21回目は、自動車業界向けのロボットシステムに強みを持つスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長)を紹介する。樹脂成形品に穴を開けたり、トリミングしたりする「加工」のアプリケーション(使い方)を得意とし、取引先には誰もが知る大手自動車メーカーが名を連ねる。内製比率が高く、システムの企画からアフターサービスまでの一連の工程を一貫して担えるのが特徴だ。
日本ロボット工業会(JARA、会長・小笠原浩安川電機社長)は1月27日、2021年10-12月期の会員企業による産業用ロボットの受注額や出荷額を発表した。受注額は前年同期比3.9%増の2310億円で、6四半期連続で増加した。生産額は同29.5%増の2110億円、出荷額は同27.3%増の2156億円とそれぞれ5四半期連続の増加となった。
村田機械(京都市伏見区、村田大介社長)の完全子会社で無線ネットワークに関する製品を製造するサイレックス・テクノロジー(京都府精華町、三浦暢彦社長)は1月27日、無線通信技術を使って顧客と製品開発に取り組む拠点「THE BASE(ザ・ベース)」を本社3階に開設すると発表した。開設日は2月1日。
デンマークに本社を置く協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛日本支社長)は1月25日、実機を使って同社製ロボットのプログラミングが学べる認定トレーニングセンターを拡充したと発表した。
ロボットなどのレンタル事業を手掛けるオリックス・レンテック(東京都品川区、細川展久社長)は2月16日、オンラインセミナー「Rentec Forum(レンテックフォーラム)2022」を開催する。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は3月、東京・大阪・愛知の3会場とオンラインで産業用ロボット商品説明会「DENSO Robotics Expo(デンソー・ロボティクス・エキスポ)2022」を開催する。
川崎重工業は2月1日、神戸市中央区の神戸クリスタルタワー地下1階に検体採取ブースを開設し、PCR検査サービスを開始する。これは政府が進める「PCR等検査無料化事業」の一環で、兵庫県から認可を受けて実施するもの。産業用ロボットを使用した同社製の自動PCR検査システムを活用し、検体採取から検査、結果通知まで一貫した検査サービスを提供する。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は1月27日、化粧品を製造、販売するファンケルの「ファンケル関西物流センター」(大阪府門真市)で、2種類4台の知能ロボットが稼働したと発表した。「ムジンRobot(ロボット)デパレタイザー」2台で、荷役台(パレット)上の段ボールやコンテナの荷下ろしを自動化する。