フィジカルAIに脚光! 来場者数は過去最多を更新【その1】/ロボットテクノロジージャパン2026
6月11日~13日の3日間、愛知県常滑市の「アイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)」でロボットや自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2026」が開催された。会期中は天候にも恵まれ、前回展を約700人上回る過去最多の4万7107人が来場した。人工知能(AI)技術の一種であるフィジカルAIをアピールする企業が目立ち、産業用ロボットだけでなく近年話題のヒューマノイド(ヒト型)ロボットも多数展示された。
来場者は4万7000人超
フィジカルAIやヒューマノイドも多数
今回展で大きな注目を集めたトレンドの一つが「フィジカルAI」だろう。現実世界に合わせて最適に機器を制御して作業を遂行できるAI技術だ。大手ロボットメーカーを中心に最先端のAI制御技術を披露した他、各周辺機器メーカーもAIと親和性が高い機器を積極的に提案した。
ヒト型のヒューマノイドロボットが数多く展示されたのも今回展の特徴だろう。
ヒューマノイドを製造する海外メーカーに加え、井高(名古屋市中区、高田研至社長)や岡谷鋼機、YUASA(ユアサ)、ダイドー(名古屋市中村区、田中慎悟社長)、中央工機(名古屋市昭和区、黒川学社長)、TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)などの商社も積極的にヒューマノイドを提案した。また、2足歩行ではなく下半身を自律走行型搬送ロボット(AMR)にしたヒューマノイドや、人の両腕のような双腕構造のロボットシステムも至る所で目にした。
会場内では「AGIBOT(AGIボット)」や「UBTECH(ユービーテック)」、「Unitree(ユニツリー)」「DOBOT(ドゥーボット)」、「ROKAE(ロッケー)」、「NetsdarRobotSolutions(ネットスターロボットソリューションズ)」など、さまざまなブランドのヒューマノイドを見ることができた。
また自動車産業などの製造業が盛んな愛知県での開催であるため、自動車産業を意識した展示も多く、工場内の物流や機械加工を自動化する展示も多くの来場者の注目を集めた。
――「その2」に続く
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