受注高と売上高ともに過去最高を記録/ダイフク
ダイフクは5月13日、2022年3月期の通期決算説明会をオンラインで実施し、受注高と売上高ともに過去最高を記録したと発表した。
受注高は前年同期比30.6%増の5890億円で、売上高は同8.1%増の5122億円を記録した。国内の一般製造業や流通業向けが業績をけん引した。
業種別受注高では、半導体向け設備投資の需要が旺盛なエレクトロニクス分野が、受注額全体の39.6%を占める2334億円を記録した。
23年3月期は、受注高が同1.9%増の6000億円、売上高が同10.3%増の5650億円と見込む。下代博社長は「半導体関連の好調は当面続くものの、受注高の伸び率は部材不足の影響で低くなる」と話した。
また、22年3月期からスタートした3カ年中期経営計画の経営目標の修正をあわせて発表した。計画策定時に連結売上高を5400億円と設定していたが、半導体生産ライン向けの設備投資需要の高まりを受け、6000億円に修正した。
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