CADデータなしで対象物を認識するビジョンシステムを受注開始/デンソーウェーブ
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は5月25日、対象物のCAD(コンピューター支援設計)データなしで対象物を認識する3次元(D)ビジョンシステム「Mech-Eye(メックアイ)シリーズ」の受注を6月1日に開始すると発表した。
同システムは中国北京市に本社を置く、産業用ロボット向けのソフトウエアやハードウエアを研究開発するMech Mind(メックマインド)の「メックアイ産業用3D知能カメラ」にデンソーウェーブが独自開発した専用のインターフェースを搭載したものだ。
CADデータなしで対象物を認識できるほか、人工知能の深層学習(ディープラーニング)技術により、不定型な対象物をマスターデータなしで認識できる。
工場内でのランダムピッキング作業や物流工程でのデパレタイジング作業などでの導入を想定する。カメラは5種類のラインアップをそろえ、導入先の設備に合った最適なものを選べる。
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