都内にロボット教育施設をオープン／デンソーウェーブ
産業用ロボットメーカーのデンソーウェーブ（愛知県知多郡、中川弘靖社長）は４月８日、ロボットの操作講習などを開く東日本FAセンター（横浜市都筑区）を東京都江東区に移転し、「東京FAセンター」として新たに開設した。同社の「FAセンター」は国内に７拠点あるが、東京都内に開設するのは初。
東京FAセンター内には、ロボットの基本操作から実践的な使い方まで学べる「ロボットスクール」用のエリアの他、ユーザー仕様の自動化システムを検証するための「テストブース」も備えた。東日本FAセンター時代に比べ、教育用のロボットは６台から９台に増設した。
ロボットスクールは同社製ロボットの操作方法を学べる「基本コース」、点検・修理技術を学べる「保全コース」、受講者に合わせたカリキュラムが組める「オンデマンドコース」がある。受講者1人につきロボットを１台用意する。
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