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2024.03.08

イベント

誤仕分け防ぐデジタルツイン技術をPSで提案/伊東電機

 モーター内蔵型のローラー「パワーモーラ」を中核としたマテリアルハンドリング(マテハン)機器を製造、販売する伊東電機(兵庫県加西市、伊東徹弥社長)は2月29日と3月1日の2日間、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベートショー(PS)「id-Fair ~POWER MOLLER 運び方改革展~ in 刈谷」を開催した。2日間で約500人が来場した。

 PSの目玉は、現実空間の情報を仮想空間に再現する「デジタルツイン」の技術を取り入れた新型ソーティング(仕分け)システム。現実空間上とデータ上での荷物の動きを連動させることで、誤仕分けなどのミスを防止できるのが特徴だ。例えば、現実のソーティングシステムに本来の荷物とは別の荷物を流すと、データ上の荷物の属性が異物となり、異物専用のレーンに荷物を搬送するようシステムを自動で制御するという。「物流センターなどで誤仕分けが発生すると、リカバリーの作業に余計な人手がかかってしまう。わが社独自のデジタルツインの技術を活用すればこうしたミスがなくなり、生産性を高められる」と広報担当者は述べる。

 この他、衝撃を吸収する独自のローラー「FNR」を使ったコンベヤーシステムを参考出展するなど、数多くのマテハン機器や物流システムを展示した。

  • デジタルツイン技術を取り入れた新型ソーティングシステム

  • PSには2日間で約500人が来場した

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