2026.03.03
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[活躍するロボジョvol.42]文学部から製造業に飛び込む!/森合精機 蒔野五聖さん

学生時代の経験が今に生きる

「サイエンスコミュニケーションを学ぶことで製造業への興味関心が湧きました」と話す

 蒔野さんは大学生時代、文学部に在籍していた。文学部の学習内容はロボット業界や製造業と縁が薄かったという。しかし、文学部以外の分野を学ぶ副専攻として学んでいたサイエンスコミュニケーションが蒔野さんの人生の分岐点となった。サイエンスコミュニケーションとは、科学技術について正確に分かりやすく説明することによって、社会の誰もが科学的根拠に基づいて世の中のさまざまな事象を判断できるようにする活動だ。

「当時は研究機関へ取材し、『一見すると地味だけど実は高度な技術』をプレゼンテーションなどで分かりやすく伝える活動をしていました」と蒔野さん。「この活動を通じて製造業に興味を持ち、就職時には地元で高い技術力を持つ会社に入りたいと思い、森合精機への入社を決めました」と振り返る。大学時代に培った経験が、マーケティングで製品の特徴を伝える業務に生きている。

 休日は蒔野さんの知人が運営する子ども食堂を月に一度手伝うのがリフレッシュになっているという。「子どもたちの素直さに癒やされますね。子どもたちは流行に敏感なので、ジェネレーションギャップを感じることもしばしばあります」とほほ笑む。

 森合精機のマーケティング課に所属するのは現在蒔野さん一人だけだ。そのため、今後は業務の幅を広げることを目標に掲げる。「マーケティングについて勉強して理解を深めることや、展示会などでお客さまの生の声を聞くことを大事にして、できることをもっと増やしたいですね」と意気込む。

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