オートストアの自動倉庫を導入/イケア・ジャパン
スウェーデンの家具販売大手IKEAの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)は11月24日、ノルウェーのオートストアの自動倉庫「AutoStore(オートストア)」を導入し、千葉県船橋市のIKEA Tokyo-Bay(イケア・トウキョウ・ベイ)の倉庫を国内で初めて自動化したと発表した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
スウェーデンの家具販売大手IKEAの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長)は11月24日、ノルウェーのオートストアの自動倉庫「AutoStore(オートストア)」を導入し、千葉県船橋市のIKEA Tokyo-Bay(イケア・トウキョウ・ベイ)の倉庫を国内で初めて自動化したと発表した。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は11月29日、知能ロボット「コンテナデパレタイズロボット」2台と無人搬送車(AGV)31台をアイシンの工場に導入し、部品の供給や保管、空箱回収などの工程を自動化したと発表した。仕分け工程での通い箱のデパレタイズを2台のコンテナデパレタイズロボットが担う。通い箱とは工場間・工程間で製品や部品を搬送するのに使われる樹脂製のコンテナのこと。
エクサウィザーズ(東京都港区、石山洸社長)とカワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)は11月21日、粉体秤量システム「exa Base(エクサベース)ロボティクス for NEXTAGE(フォー・ネクステージ)」を共同開発したと発表した。2本のアームで瓶のフタを開ける作業なども効率的にこなし、人と同等程度の作業速度を実現する。「さらさらの粉体から、きな粉のような固まりやすい物まで幅広く扱える」とエクサウィザーズRobot企画部の直野廉ビジネスディベロップメントリードは言う。
「第1回高校 生ロボットシステムインテグレーション競技会」が12月10日と11日の2日間、愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)」で開催される。
大手ロボットメーカーの川崎重工業は物流分野向けに、パレット(荷役台)からケースを荷下ろしする作業をロボットで自動化するデパレタイズソリューションの販売を開始した。
物流倉庫向けの自動化システムを手掛けるGROUND(グラウンド、東京都江東区、宮田啓友最高経営責任者)は、都内にあるダイアモンドヘッド(東京都港区、柴田幸一朗社長)の倉庫で物流ロボットシステムの内覧会を開催した。約900坪(約2975㎡)の倉庫内で18台の搬送ロボットが稼働する。各作業者が特定のエリアだけを担うゾーンピッキング方式により、作業者の密集も防ぐ。
台湾の協働ロボットメーカー、テックマンロボットの国内代理店を務めるSSI(浜松市、小笠原誠社長)は11月10日、東京都台東区に「テックマンロボット ショールーム&ラボ」と「テックマンロボット トレーニングセンター」を開設した。
レステックス(千葉県松戸市、斉藤圭司社長)は今年7月、協働ロボットメーカーの台湾テックマンロボットと代理店契約し、国内5社目の一次代理店として活動を開始した。本業はロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)である同社。後発の代理店としてどのように差別化を図るのか、斉藤社長に話を聞いた。
ロボットベンチャー企業の東京ロボティクス(東京都文京区、坂本義弘社長)は11月15日、ロボットアームとロボットハンドを一体にした「Torobo Arm-Hand System(トロボ・アームハンド・システム)」を発売した。研究用途向けの製品で、7軸を持つ垂直多関節型の「力制御ロボットアーム」と、4本指の「多指ハンド」を組み合わせた。
浜松商工会議所は11月24日と25日の2日間、「ハマロボ展2022」を浜松市中区の浜松商工会議所10階で開催する。
ヤマハ発動機や地元のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)など ロボット関連企業7社が参加し、ロボットシステムを展示する。