生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

特集・トピックス

RECENT POSTS

実機展示に大きな注目/第4回 今すぐ使える!IoT・AI・ロボット展

6月17日、第4回「今すぐ使える!IoT・AI・ロボット展」が神戸市中央区の展示会場「神戸サンボーホール」で開催された。神戸市と新産業創造研究機構が主催し、2019年に初開催して以降毎年開催している。今回展は「今日から踏み出すDXの第一歩」をテーマに、44社・団体が出展した。地元である兵庫県の企業が多く出展した他、「神戸市・欧州パビリオン」でデンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボットなども出展した。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.5]協業の結晶をリアルでPR/スターテクノ

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長、B-43)は、グループ企業や多様な分野の企業の技術を取り入れた製品をRTJ2022で展示する。瀬川裕史常務は「グループ企業の力を合わせた総力戦でPRする」と力を込める。産業の集積地である愛知の展示会にSIerが出展する意義として、「新規開拓とSIerという業種そのものの認知度の向上」を掲げる。中部地域SIer連携会の会長の立場から感じたSIerの課題も交えて話を聞いた。

7月1日に愛知県でSIer’s Day開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は7月1日、愛知県で「SIer’s Day(エスアイアーズデー)in愛知」を開催する。場所はアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)。同会場で6月30日~7月2日に開かれる産業用ロボット・自動化システム専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)2022」の会場内で開催する。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.4]地元の雄とベンチャーは、何を見せる?/デンソーウェーブ、Mujin

地元・愛知を代表するロボットメーカー、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長、B-44)はRTJ2022に40小間で出展する。同社はロボットの単体売りから、総合的な自動化ソリューションの提案を強化する方向に軸足を移しつつあり、展示会場でもその姿勢を来場者に力強くアピールする。また、「知能ロボットコントローラ」などを手掛けるベンチャー企業のMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>、B-38)は、4年ぶりに中部地方の展示会に出展する。出展責任者の松本圭太さんは「この4年間で、ハードウエアもソフトウエアも技術も価格も、大幅に変わった。会場でわが社や製品群に対するイメージを更新してほしい」と意気込む。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.3②]多様なニーズに向き合う/安川電機 小川昌寛 取締役専務執行役員 ロボット事業部長

ロボットメーカー世界最大手の一角を成す安川電機(D-47)。最大規模で出展する同社のブースは、RTJ2022の見どころの一つだ。ロボット事業を担う小川昌寛専務執行役員は、「変種変量に対応する最新提案を披露する。自動車産業を中心にサプライチェーンが集積する中部地方は、国内製造業における自動化の旗振り役を担うべき地域」と力を込める。

[特集 ロボットテクノロジージャパンvol.3①]簡単なロボットあります まずは触ってみませんか?/ファナック 稲葉清典 専務執行役員

「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、以下RTJ)2022」に最大級の70小間で出展するファナック(B-37)。中部圏で開かれるロボット展示会にこれほど大規模に出展するのは今回が初めてだ。ラインアップを大幅に拡充した協働ロボットをはじめとして、さまざまなソリューションを提案する。ロボット事業本部長の稲葉清典専務執行役員は「初めてロボットに触る方でも簡単に使えるロボットがあると知ってほしい」と話す。

TOP