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特集・トピックス

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ロボティクス事業所を増改築、「成長領域に投資」/ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は9月17日、今年6月に増改築が完了した浜松市中央区にある浜松ロボティクス事業所(=写真上)のお披露目会とロボティクス事業の設立40周年を祝うセレモニーを開催した。同事業所は半導体チップをプリント基板に載せる主力製品の「表面実装機」の他、スカラロボットやリニア搬送システムなどのFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)製品の開発、製造、販売を担う。

「植物工場なら日本は勝てる!」、日本にオープンイノベーション拠点開設【前編】/Oishii Farm 古賀大貴CEOインタビュー

Oishii Farm Corporation(オイシイファームコーポレーション)は、植物工場でイチゴを生産する米国のベンチャー企業だ。植物工場は自社開発で、日本のオートメーション技術と施設園芸の技術を組み合わせた。「植物工場は日本の技術が生かせる分野。今後、農作物を植物工場で生産することが一般的になると、自動車に匹敵する産業として巨大な設備投資需要も生まれる」と古賀大貴最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は語る。来年には植物工場をさらに進化させるため、日本にオープンイノベーション拠点を開設し、日本企業との連携強化を図る。

[国際物流総合展2024 vol.4]不慣れでも、自動搬送を簡単に/トヨタL&F、ハクオウロボティクス、リードテック、岡谷鋼機、山善ほか

9月10日~13日、東京都江東区の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流総合展「国際物流総合展2024」が開催された。出展者数と来場者数は共に過去最多を記録するなど、会場は活気にあふれた。物流現場や生産現場の工程間では、物を移動させる作業が多い。そういった際に自動搬送を担う無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)、無人搬送フォークリフト(AGF)では、不慣れな人でも簡単に扱える技術が多く提案された。

[連載コラム:いまさら聞けないキーワード]vol.09 ソフトロボティクス

最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、食品や包装品など軟らかいものを取り扱うソフトロボティクスです。

東京本社を設置、2本社制に/ダイヘン

ダイヘンは10月1日に東京都千代田区に東京本社を設置し、大阪と東京の2本社制に移行した。東京本社には協働ロボットや電気自動車(EV)の充電システムなどの製品を体感できる常設展示場と、100名以上を収容するセミナールームを設置する。またこれまでの東京支社と比べて人員を1.5倍に増やし、首都圏での営業活動や関係省庁との連携を強化する。

[進化する物流vol.20]SQA技術でピッキングステーションも最適配置/シャープ

シャープは9月17日・18日の2日間、東京都千代田区の東京国際フォーラムで新技術を発表する自社展「SHARP Tech-day(シャープテックデー)」を開催した。無人搬送車(AGV)を使った倉庫自動化システムと、研究を進める「シミュレーテッド量子アニーリング(SQA)」技術を組み合わせたソリューションを参考展示した。「他社にはまねできない、シャープならではの提案」と説明員は言う。

[国際物流総合展2024 vol.3]圧倒的な物量には自動倉庫を/AutoStore System、EXOTEC、ギークプラス、ラピュタロボティクス、ROMS、椿本チエイン、THK

9月10日~13日、東京都江東区の東京ビッグサイトでアジア最大級の物流総合展「国際物流総合展2024」が開催された。出展者数と来場者数は共に過去最多を記録するなど、会場は活気にあふれた。国内の物流現場は電子商取引(EC)サイトなどを通じた通信販売の興隆で扱う物量が増えているのに対して、慢性的な人手不足の状態だ。そこで、多くの荷物を扱える自動倉庫システムや仕分け作業用のソーターを提案する企業も目立った。

安川電機の小笠原浩会長がデミング賞本賞を受賞

デミング賞委員会(委員長・十倉雅和日本経済団体連合会会長)は10月1日、2024年度デミング賞各賞の受賞者を決定した。デミング賞本賞は安川電機の小笠原浩会長が受賞した。徹底した顧客視点での製品やサービスの創出・提供や、「世界の共通言語はデータ」との考え方からデータに基づく現状把握を社内に浸透させたことなどが評価された。

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