
少ない工数で立ち上げられるスカラロボットを発売/シュナイダーエレクトリック
フランスの電気機器メーカーのシュナイダーエレクトリック(日本法人=東京都港区、青柳亮子社長)は1月30日、スカラロボット「Lexium SCARA(レクシウムスカラ)」を日本で発売したと発表した。
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フランスの電気機器メーカーのシュナイダーエレクトリック(日本法人=東京都港区、青柳亮子社長)は1月30日、スカラロボット「Lexium SCARA(レクシウムスカラ)」を日本で発売したと発表した。
ドイツ機械工学産業協会(VDMA)は1月28日、2025年のドイツのロボット・自動化産業の売上額が前年比9%減の138億ユーロ(1ユーロ当たり162円換算で約2兆2356億円)に落ち込むとの予測を発表した。2024年の売上額は同6%減の152億ユーロに留まる見込みで、低迷傾向が続く。
安川電機は、デジタルデータを収集・活用しながら生産システムを最適制御するコントローラーソリューション「iCube Control(アイキューブ・コントロール)」の提案に力を入れる。ロボット単体では「MOTOMAN NEXT(モートマンネクスト)」、装置やロボットを組み合わせたセル単位ではアイキューブ・コントロールの製品群で、次世代の自動化を提案する。「プログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)に代わる新たなソリューション。9月に米国で発表したところ好評で、国内でも積極的に提案する」と小川昌寛社長は話す。
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者)が2024年第4四半期(10~12月期)の産業用ロボットの受注額を発表した(関連記事:受注額が大幅回復、生産額は7四半期ぶりに増加/日本ロボット工業会
日本物流システム機器協会(会長・下代博ダイフク社長)は1月21日、都内で「2025年新年賀詞交歓会」を開催した。下代会長が「2025年を物流革新の始まりの年に位置づけ、生産性向上を一段と高めるソリューションの開発・提案にスピード感を持って取り組まなければならない」と抱負を語った。また1月20日には日本マテリアルフロー研究センター(大橋進会長)が新年賀詞交歓会を開催し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の大使館関係者も数多く駆け付け祝辞を述べた。
最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、前回に続き「食品仕様」です。食品製造向けのロボットシステムに求められる仕様について、詳しく見ていきましょう。
ドイツに本社を置く真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、小野雅史社長)は1月23日、クリーンルームなど高い清浄度が求められる環境での重量物搬送をサポートする手動搬送システム「ハイジェニック真空バランサー・パルバックスプリント」を発売したと発表した。
ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)はこのほどロボット切削システムを開発した。高い防水、防じん性能のファナックの産業用ロボットを使い、切削工具の内部からクーラント(冷却・潤滑油)を供給する「ウェット加工」を実現した。電気自動車(EV)の大型部品や航空機の胴体部品など約1000mm四方の被削材(ワーク)をターゲットに据える。
日本ロボット工業会(JARA、会長・橋本康彦川崎重工業社長兼最高経営責任者)は1月23日、2024年第4四半期(10~12月期)の会員ベースの産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
ノルウェーに本社を置くオートストアの日本法人、AutoStore System(オートストアシステム、東京都中央区、安高真之マネージングディレクター)は昨年12月17日、ロボット自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」の導入事例見学会を開催した。場所は計測機器メーカー東亜ディーケーケー(東亜DKK)の、埼玉県狭山市にある「狭山インテグレーションセンター(SIC)」。AutoStore Systemの安高マネージングディレクターは「部品の在庫管理の効率化になるため製造業でもオートストアの導入事例は多く、少量多品種生産の現場に役立つ」と語る。