AIと遠隔操作システムの連携で、高度な自律動作が可能に/エクサウィザーズ
人工知能(AI)を活用したサービスを提供するエクサウィザーズ(東京都港区、石山洸社長)は2月、自社AIと建設業大手の大成建設が開発したロボット遠隔操作システムを連携させ、ロボットによる高度な自律動作を可能にしたと発表した。大成建設の遠隔操作システムは、手元のロボットをつかんで動かすことで、遠隔地のロボットを同様に動かせるシステムだ。遠隔地にあ
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
人工知能(AI)を活用したサービスを提供するエクサウィザーズ(東京都港区、石山洸社長)は2月、自社AIと建設業大手の大成建設が開発したロボット遠隔操作システムを連携させ、ロボットによる高度な自律動作を可能にしたと発表した。大成建設の遠隔操作システムは、手元のロボットをつかんで動かすことで、遠隔地のロボットを同様に動かせるシステムだ。遠隔地にあ
ファナックは3月29日、4 月 1 日付で山口賢治社長兼最高執行責任者(COO)が社長兼最高経営責任者(CEO)になる役員人事を発表した。若返りを図り、経営体制のさらなる強化を目指す。稲葉善治会長兼CEOは代表権を持つ会長としてとどまる。山口社長は1993年ファナック入社、2003年MT本部長、07年本社工場長、08年工場総統括・専務、12年副社長 、16年社長兼COO。
松本機械工業(金沢市、松本要社長)は、チャックや回転テーブルなどの工作機械の周辺機器を製造販売する。チャックとは旋盤(回転する加工物に刃物を押し当てて加工する工作機械)に必須の機器で、一般的に3つのジョー(爪)でワーク(被加工物)をしっかりと固定する役目を持つ。同社が爪交換の自動化に取り組み始めたのは、今から30年以上も前。だが、ここ2~3年で注目度は一気に高まったという。それはなぜだろうか――?
松本機械工業(金沢市、松本要社長)は、チャックや回転テーブルなどの工作機械の周辺機器を製造、販売する。チャックとは旋盤(回転する加工物に刃物を押し当てて加工する工作機械)に必須の機器で、一般的に3つのジョー(爪)でワーク(被加工物)をしっかりと固定する役目を持つ。チャックの爪は従来、人が手作業で交換していた。これに対し同社は、最近の深刻な人手不足に対する解決策(ソリューション)として、次のような提案に力を入れる。爪の交換はロボットにお任せあれ――と。
ドイツの真空機器メーカーの日本法人シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は2月、薄いシート状の物を吸い付けて搬送する真空グリッパー「FLGR」を発売した。FLGRの吸着部は板状で、無数の穴から空気を吸い込む。対象物を面で吸着するため、シート材のしわや変形を防げる。吸着部のサイズや材質は複数種類から選べる。
クラウドサービス推進機構(松島桂樹理事長)と、FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は3月14日、東京都港区の機械振興会館ホールで「第1回新時代のものづくり研究会」を共同開催した。モノのインターネット(IoT)やロボットなどの各分野の専門家が登壇し、最新動向などを紹介した。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京工業大学(東工大)は共同で、世界最長(東工大調べ、2019年3月13日現在)の10mのアームを持つ多関節ロボットを開発。3月13日、アーム先端で10kgの重量物が保持できることを実証したと発表した。
三重ロボット外装技術研究所(三重県四日市市、森大介社長)が開発した、接触検知機能を備えたロボット用安全カバー「YaWaRaKa(柔らか)ロボD」が産業用ロボットメーカーやサービスロボットメーカーなどから注目を集めている。柔らかロボDの最大の強みは、何かが触れた瞬間に「ピタッ」とロボットを停止させること。柔らかくて人に優しい素材であるウレタンをカバーに採用したのもポイントだ。前編では記者の体験を中心に、柔らかロボDの特徴や仕組みを紹介した。後編では、柔らかロボDに関するビジネスモデルなどを取り上げる。
三重ロボット外装技術研究所(三重県四日市市、森大介社長)が開発した、接触検知機能を備えたロボット用安全カバー「YaWaRaKa(柔らか)ロボD」が大手産業用ロボットメーカーやサービスロボットメーカーなどから注目を集めている。柔らかロボDの最大の強みは、何かが触れた瞬間に「ピタッ」とロボットを停止させること。柔らかくて人に優しい素材であるウレタンをカバーに採用したのもポイントだ。記者も実際に触らせてもらった。本記事では、記者の実体験と森社長への取材を基に、柔らかロボDの特徴や仕組みなどを紹介する。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は3月12日、愛知県刈谷市にロボット関連施設「Robot @ Home(ロボット・アット・ホーム)」を開設した。ロボットの導入を検討中、あるいは導入済みの顧客を対象にした施設で、導入前にロボットシステムを検証する「テストブース」や、ロボットの操作講習をするための「レクチャールーム」などを