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ファナック

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低コスト、簡単立ち上げの自動化を/ファナック 山口賢治 社長兼CEO

ファナックは、自社製ロボットやモノのインターネット(IoT)基盤「FIELD system(フィールドシステム)」を自社工場に導入し、自動化やデジタル化を推進する。山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)は協働ロボットに期待しており、従来の「黄色」のロボットを使った高度な自動化システムに加え、「低コストで簡単に立ち上げられる自動化システムも目指すべきもう一つの方向性として追求する」と話す。

[5日間の夏期集中講座vol.2]ここだけは押さえたい!産業用ロボットのきほんの「き」/ロボットの市場

産業用ロボットのさまざまな情報を発信するウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」では今回、「夏期集中講座」と題して押さえておくべき基本的なポイントを5日間にわたって解説する。2日日は産業用ロボットの市場規模を取り上げる。日本は実は「ロボット大国」だった――?

ファナック協働ロボ用の吸着ハンドを発売/ピアブ・ジャパン

スウェーデンに本社のある真空機器メーカー、ピアブの日本法人ピアブ・ジャパン(東京都葛飾区、吉江和幸社長)は6月、吸着ハンド「piCOBOT(パイコボット)」のファナック製協働ロボット用を発売した。パイコボットは、真空ポンプユニットと吸着パッドの組み合わせ。吸着パッドを取り換えることで、さまざまな対象物に対応する。ロボット本体に合わせた設定の調整を自動でする機能を備えており、簡単に導入できる。

「チェルシー」設立、産学でロボット人材育成/経済産業省

経済産業省の主導の下、産学連携でロボット関連の人材を育成する組織「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」(略称はCHERSI<チェルシー>)が2020年6月24日、正式に設立された。19年12月に東京都内で開かれた「2019国際ロボット展」で、同省とロボットメーカーなどがチェルシー設立の覚書を交わし、設立に向けて準備を進めてきた。「ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会」の下にチェルシーの事務局を置き、ロボット人材育成のためのさまざまな活動に取り組む。

担当者は全社員の2割強、「サービスファースト」掲げる意味/ファナック 山口賢治 社長兼CEO

FA(ファクトリーオートメーション)、ロボット、ロボマシンを3本の柱に事業を展開するファナックは「サービスファースト」を社是として掲げる。グローバル9000人の社員のうち実に2000人がサービス担当者という。山口賢治社長は「開発にサービスの意見を反映するのが大事」と語る。果たしてその真意は――。

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