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デンソーウェーブ

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「汎用」AIソフトで言語化しにくい作業を自動化/デンソーウェーブ

デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は今年3月、最新の人工知能(AI)ソフトウエア「AI模倣学習」を本格発売した。AIが未来に取るべき動作を推論してロボットアームを制御するのが特徴で、粉末の秤量(ひょうりょう、はかりで重さを測ること)などの言語化しにくい作業を自動化するのに役立つ。また、従来のAIソフトは特定の用途で使われるケースが多かったが、AI模倣学習は用途を限定せずに汎用的な商品として提供する。

[活躍するロボジョvol.4]ロボットには夢がある/デンソーウェーブ 伊庭歩美さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。4回目はデンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)の伊庭歩美さんを紹介する。子どものころから憧れを持つロボットを「夢のある機械」と表現する。顧客の要望通りにロボットを動かすための検証業務や、展示会用のデモ機を製作する。一昨年開催された「2019国際ロボット展(iREX2019)」では、ワイヤハーネスの組み付け作業を自動化するデモ機を一から作り上げた。

[注目製品PickUp!vol. 26]作業用手袋メーカーが生んだロボ用手袋【後編】/東和コーポレーション「ロボグローブ」

老舗の作業用手袋メーカーである東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は、ロボット用手袋「ロボグローブ」を開発した。ロボットハンドに装着することで、作業効率を向上させ、ハンドを保護できる。まだ一般的ではない「ロボットに手袋」とのコンセプトで市場開拓に乗り出したのはなぜなのか? そして勝算はあるのか? 同社の戦略を探る。

[注目製品PickUp!vol.26]作業用手袋メーカーが生んだロボ用手袋【前編】/東和コーポレーション「ロボグローブ」

老舗の作業用手袋メーカーである東和コーポレーション(福岡県久留米市、渡辺聡社長)は、2018年秋にロボット用手袋「ロボグローブ」を世に送り出した。ロボットハンドに装着することで、作業効率を向上させ、保護もできる。独自技術を存分に生かした。市場に競合はまだないという。そもそもロボットに手袋が必要との考え方も、まだ一般的ではない。しかし、つかんだ物の落下を防げるなど、「ロボットに手袋」のメリットは大きい。

[気鋭のロボット研究者vol.14]異物を見つける「目」【前編】/名城大学 田崎豪准教授

自動運転の研究を続ける田崎豪准教授は、名城大学で視覚センサーを取り付けた垂直多関節ロボットの研究に着手する。人工知能(AI)が処理しやすいシステムを作り、ロボットが知らない物でも、どうつかめばいいかを判断できる。形の決まった製品をつかむ工場内での搬送だけでなく、食品や物流などさまざまな品物のある分野にも応用できるという。

[5日間の夏期集中講座vol.2]ここだけは押さえたい!産業用ロボットのきほんの「き」/ロボットの市場

産業用ロボットのさまざまな情報を発信するウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」では今回、「夏期集中講座」と題して押さえておくべき基本的なポイントを5日間にわたって解説する。2日日は産業用ロボットの市場規模を取り上げる。日本は実は「ロボット大国」だった――?

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