
[特集 国際ロボット展vol.7] 自動化ラインで未来を/セイコーエプソン 内藤恵二郎 執行役員MS事業部長
「いかに現場の困りごとを解決するか、その視点が必要」とセイコーエプソンの内藤恵二郎執行役員マニュファクチャリングソリューションズ(MS)事業部長は言う。2022国際ロボット展(iREX)では樹脂部品の射出成形からロボットによる組み立てと梱包までを一貫した自動化ラインを「未来の工場」として展示するという。目的は工場の価値の向上だ。
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「いかに現場の困りごとを解決するか、その視点が必要」とセイコーエプソンの内藤恵二郎執行役員マニュファクチャリングソリューションズ(MS)事業部長は言う。2022国際ロボット展(iREX)では樹脂部品の射出成形からロボットによる組み立てと梱包までを一貫した自動化ラインを「未来の工場」として展示するという。目的は工場の価値の向上だ。
セイコーエプソン製のロボットなどを販売するエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は2月28日、産業用スカラロボットの新製品として、高速・高精度を追求した「GX8/GX4」と、省スペース・コストパフォーマンスを追求した「T6-B/T3-B」を発売した。
セイコーエプソンは12月10日、「2021年 年末社長記者会見」をオンラインで開催した。小川恭範社長が登壇して今年1年の振り返りや、3月に発表した長期ビジョン「Epson 25 Renewed(エプソン25リニュード)」の取り組みを報道関係者に詳しく説明した。
セイコーエプソン製品の販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は12月8日、ウェブセミナー(ウェビナー)「製造業DXの課題と展望」を開催する。同ウェビナーは連続企画で、9月にも同テーマで製造業向けデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル技術による業務変革)に関するセミナーやパネルディスカッションを実施した。
繊維製品メーカーのクラボウは、小型コネクターの締結作業を自動化するロボットシステムを10月25日に発売した。2020年4月に発売した線状物の認識に特化したロボット用高速3次元ビジョンセンサー「KURASENSE(クラセンス)」を搭載している。10月27日~29日に東京ビッグサイトで開かれた国際電子回路産業展(JPCAショー)で披露した。
セイコーエプソン製品の販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は9月29日、パーツフィーダー「IFシリーズ」の受注を開始した。
セイコーエプソン製品の販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村 文徳)は9月8日、ウェブセミナー(ウェビナー)「製造業DXの課題と展望」を開催する。製造業向けデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル技術による業務変革)の普及を目指す企業コンソーシアム「Team Cross (チームクロス)FA」の代表者の一人である天野真也氏が講演。日本での製造業向けDXの課題や展望、今後の自動化のトレンドなどを解説する。
セイコーエプソンは6月10日、報道関係者やアナリスト、機関投資家向けに「マニュファクチャリングソリューションズ事業戦略説明会」をオンラインで開催した。ロボットを販売するだけでなく、今後は工場内の顧客のニーズや期待を起点に、顧客のものづくりを革新するソリューションを提供する方針に大きく転換するという。
「ロボへの道も一歩からCase.1」は2020年8月末、ロボットの導入を検討するサンエース(岐阜県各務原市、藤田斉社長)へ訪問し、導入する目的を聞くところから始まった。もちろんロボットもまだ購入していなかった。サンエースも記者も何が起こるか分からない中、手探りで取材を進めて約7カ月。昨年末にロボットを導入し、ようやくロボットシステムが形になった。そして今回の12話目で、ついにケース1は最終回を迎える。
「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社を記者が訪問、その過程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。ようやくロボットのプログラムを組んで動かし始めた第11話。動きだけは完成に近づきつつあった…