2025.06.13
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物流フォーラムでマテハン自動化機器をアピール

 日本マテリアルフロー研究センターは5月22日~23日の2日間、東京都大田区の東京流通センター第二展示場で「アジア・シームレス物流フォーラム2025」を開催した。これは複数会場でのセミナーと企業による展示を組み合わせたイベントで、マテリアルハンドリング(マテハン)機器メーカーも複数出展し、マテハンの自動化ソリューションをアピールした。

会期初日には国土交通省や経済産業省、海外の大使館関係者などを招いて開会式を開いた
ボール状ローラーが任意の角度で回転し、さまざまな方向へ仕分けができる伊東電機の「FNS」
ダイフクの仕分け搬送ロボット「SOTR- S」。仕分けと仕分け後の走行で階層を分け、省スペース化を実現
山善は、小型で安価な自律搬送ロボット「カチャカプロ」の実機デモを会場で披露した
Exotec Nihonは保管効率や入出庫能力を高めたロボット自動倉庫「Skypodシステム」の新モデルを紹介
ギークプラスの「PopPick」は物を入れた箱が手元まで来るため、ピッキング作業者の負荷を軽減
Quicktronのロボット自動倉庫「QuickBin」の新モデルは、下段の一時的な箱置き場を最大3段まで拡張可能
HAI ROBOTICSは搬送ロボットが棚間を昇降するロボット自動倉庫「HaiPick クライムシステム」を訴求
ROMSは、搬送ロボットと着脱式クレーンで箱を搬送・出し入れする「Nano-Stream」を展示した

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

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