
アステラス製薬と新たな細胞医療プラットフォームの構築に向けた覚書を締結/安川電機
安川電機と大手製薬会社のアステラス製薬は5月17日、ロボット技術と製薬技術の融合による細胞医療プラットフォームの構築に向けた覚書を締結した。
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安川電機と大手製薬会社のアステラス製薬は5月17日、ロボット技術と製薬技術の融合による細胞医療プラットフォームの構築に向けた覚書を締結した。
オカムラは5月9日、物流自動化ソリューション「PROGRESS ONE(プログレスワン)」の事業化に向けた実証実験を機械工具専門商社のトラスコ中山と共同で今年4月から開始したと発表した。最小の出荷単位で該当商品を在庫から取り出す「ピースピッキング」作業の自動化を目指す。
ファナックは5月13日~15日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第33回ファナック新商品発表展示会」を開催した。前編では物流向けや食品向けを中心に紹介したが、製造現場向けの提案も多い。後編では、自動車産業を意識したデモシステムや、ロボットと工作機械を組み合わせた展示などを紹介する。
ファナックは5月13日~15日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第33回ファナック新商品発表展示会」を開催した。新商品や新技術を多数発表し、一堂に展示した。防爆タイプの協働ロボットや物流向けの800kg可搬のロボットなど、ロボットの新商品に大きな注目が集まった。
平田機工は5月15日、都内で決算説明会を開催した。2023年度(23年4月~24年3月:連結)の業績は、受注高は862億3900万円と前期比8.0%減少したが、売上高は同5.6%増の828億3900万円、営業利益は同2.2%増の60億4700万円、経常利益は同7.9%増の62億5900万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.7%増の43億4400万円と増収増益を達成した。
ロボット用ケーブルなどの電線を開発、製造するタツタ電線は5月14日、森元昌平(もりもと・しょうへい)取締役常務執行役員が新社長に就任すると発表した。就任予定日は6月21日。山田宏也社長は代表権のある会長に就任する。森元新社長は1988年金沢工業大学工学部電子工学科卒業、タツタ電線入社。
溶接に関する展示会「2024国際ウエルディングショー」が4月22日~25日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。新型コロナウイルス禍による開催中止を挟んだため、大阪会場での開催は8年ぶり。会期4日間で計10万307人が来場した。今回のテーマは「人・文化・技術をつなぐ溶接・接合,切断の新潮流」。前回展でもロボットを使った自動化の提案が目立ったが、今回展では協働ロボットを使った自動化システムや、簡易なティーチングシステムなど、自動化システムの導入障壁を低減する提案が数多く見られた。
ノルウェーに本社を置くオートストアの日本法人、オートストアシステム(東京都中央区、安高真之社長)は4月17日、ロボット自動倉庫システム「AutoStore(オートストア)」の導入事例見学会を開催した。
スイスの大手ロボットメーカーのABB(日本法人=東京都品川区、ロイック・ペコンドン‐ラクロワ社長)は4月15日、ドイツの大手粘着テープメーカーのtesa(テサ)との協業を発表した。ロボットを使い、自動車ボディーの穴を樹脂キャップではなく粘着シールでふさぐことを提案する。「今回の協業のために専用のユーザーインターフェースなども開発した。人手不足の改善やコスト低減に加え、軽量化や省スペース化などメリットは多い」とABBの浅利貴事業本部長は話す。
ダイフクは5月10日、2024年3月期の通期決算説明会をオンラインで実施した。受注高は前年同期比15.9%減の6203億円と減少したが、売上高は同1.6%増の6114億円、営業利益は同5.5%増の620億円、経常利益は同7.4%増の642億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同10.2%増の454億円と増収増益を達成した。