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[活躍するロボジョ vol.29]ロボット業界は誰でも“普通”に働ける!/宮脇機械プラント 浅井愛実さん

宮脇機械プラント(兵庫県明石市、岡本淳社長)のシステム技術部で、自動化システムの導入サポートなどを担当する浅井愛実さんを取材した。自動化システムの構想の提案からユーザーとの打ち合わせ、見積もりの作成、導入サポート、アフターフォローまで、ロボットシステムに関することなら幅広く対応する。浅井さんは機械が好きで製造業に飛び込んだわけではないからこそ抱く、ある思いがある。

[ショールーム探訪Vol.23]専門メーカーならではの提案の場に/パナソニック コネクト「プロセスエンジニアリングセンター」

パナソニックグループで事業者向けのソリューションサービスを担うパナソニック コネクト(東京都中央区、樋口泰行プレジデント兼最高経営責任者<CEO>)は、溶接ロボットシステム製品の提案や顧客の課題解決の場として「プロセスエンジニアリングセンター(PEC)」を設ける。「さまざまな溶接に対応する工法や溶接条件を開発し、機器にフィードバックすることで、溶接機器メーカーとしての特徴を出すことに注力をしてきた」と熱加工システム総括部業界マーケティング部プロセスエンジニアリング課の佐藤公哉マネージャーはいう。PECでは溶接機器に特化したメーカーならではの提案が見られる。

[注目製品PickUp! vol.67]人と協働ロボットのコミュニケーションが可能に/ARMA「UI付き電動グリッパー」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第67回は、協働ロボット用エンドエフェクターメーカーのARMA(アルマ、岐阜県各務原市、古田貴士社長)が開発したユーザーインターフェース(UI、機器やソフトウエアの操作画面)付き電動グリッパーを紹介する。電動グリッパーにタッチパネルを搭載したのが最大の特徴だ。人と協働ロボットのコミュニケーションが可能になり、より協働作業がしやすくなる。

[直前特集RTJ2024 vol.7]導入ハードル下げる提案多く/マシンテンディング

製造業では広範にわたり自動化が進むが、金属加工業では産業用ロボットや協働ロボットを使用して、被加工材(ワーク)を機械に積み降ろすマシンテンディングが一つのトレンドだ。ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024には工作機械メーカーも出展し、主にマシンテンディングの提案に力を入れる。従来は人手に頼る工程だけに、自動化、ロボット化へのシフトは容易には進まない。導入を難しく感じるユーザーに、いかに簡単で有意義かを強く訴求する必要がある。

[直前特集RTJ2024 vol.3]「未自動化領域」にアプローチ/デンソーウェーブ 神谷孝二 執行役員 FAプロダクト事業部長

40小間の規模でロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024に臨むデンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長、C-01)。同社は「未自動化領域」の自動化に貢献する人工知能(AI)技術や協働ロボットのアプリケーション(応用事例)開発などに注力しており、RTJ2024でも未自動化領域にアプローチするさまざまなソリューションを展示する予定だ。FAプロダクト事業部長の神谷孝二執行役員は「お客さまに自動化のメリットを具体的にイメージしていただけるよう、会場では実用的なソリューションを提案したい」と述べる。

[直前特集RTJ2024 vol.2]製造業の集積地に期待/ファナック 山口賢治 社長兼最高経営責任者

ファナック(E-55)といえば黄色いロボットで有名だが、近年は緑色や白色のロボットでも知られる。ロボットテクノロジージャパン(RTJ)では展示の半分以上を白い協働ロボット「CRXシリーズ」にするという。山口賢治社長は「これから自動化に取り組みたい方には、取っ付きやすいCRXをおすすめしたい」と、製造業の集積地である愛知県での展示会に期待を寄せる。

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