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[注目製品PickUp! vol.69]4社コラボで開発! 500万円からの中小向け「食品箱詰め装置」/エプソン販売、フレアオリジナル、エヌアイシ・オートテック、SMC

今回取り上げる「食品箱詰め装置」は、エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCの4社が共同開発した食品箱詰め用のロボットシステムだ。

[進化する物流vol.19]物流業界の変革へ、AI×ロボットで在庫管理を効率化/Dexory

英国ロンドンに本社を構えるDexory(デクソリー)は、ロボット技術と人工知能(AI)を使って物流倉庫内の在庫状況の可視化や在庫管理の効率化を実現するソリューションを提供する。アンドレイ・ダネスク最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「わが社が提供するソリューションを使えば、在庫情報をデータで管理できる。物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX=デジタル技術による変革)を支援したい」と語る。

ヒューマノイド開発を加速させるためのサービス・プラットフォームを提供/NVIDIA

NVIDIA(エヌビディア)は7月30日、人型ロボット(ヒューマノイド)の開発を加速させるためのサービスやプラットフォームの提供を開始すると発表した。開発のマネジメントやトレーニング、AIの強化学習などを支援するもので、対象は大手ロボットメーカーや人工知能(AI)モデル開発者、ソフトウエアメーカーなど。

板金向けに2種類のパッケージシステムを開発/スギノマシン

産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は板金加工の現場向けに「溶接ロボットシステム」と「カエリ取りシステム」を開発し、今年7月から受注を開始した。両方ともパッケージ仕様のロボットシステムで、ティーチング(動作を覚えさせること)に手間をかけることなく溶接作業やバリ取り作業を自動化できるのが特徴だ。同社は産業用ロボットと自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」に出展し、両システムを披露した。

国内外の展示施設をリニューアルし拡販に注力/伊東電機

モーター内蔵型ローラー(MDR)を使った搬送システムを製造、販売する伊東電機(兵庫県加西市、伊東徹弥社長)は5月27日、本社工場内の展示施設「イノベーションセンター」をリニューアルした。6月12日には展示施設「テックセンター北関東」をリニューアルし、海外のテックセンターもリニューアルを予定している。国内外の展示機能を強化して販売に力を入れ、2025年度には売上高300億円を目指す。

戦略的投資の一環で、米国ミシガン州に新拠点を竣工/ファナック

ファナックは7月12日、米国現地法人のファナックアメリカが米国ミシガン州のオーバーンヒルズに新拠点「ウエストキャンパス」を竣工(しゅんこう)したと発表した。土地面積は約27万㎡で、投資額は1億1000万ドル(約170億円)。新拠点では顧客のニーズに合わせてカスタマイズした自動化システムを提供する他、6000台以上のロボットと保守部品を迅速に供給するための倉庫も備えた。

切削加工用ロボットシステムの市場拡大へ、「ロボット加工技術研究会」発足

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のトライエンジニアリング(名古屋市守山区、片山誠二社長)や切削工具メーカーのイワタツール(同、岩田昌尚社長)など8社が、「ロボット加工技術研究会」を7月4日付で発足した。切削加工用ロボットシステムの技術開発を推進し、認知度向上や市場拡大につなげるという。同日から開幕した産業用ロボットや自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」の会場で会見を開き、発足の狙いや今後の取り組みについて報道関係者らに発表した。

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