• コラム
2025.10.01
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[エディターズノートvol.19]担当者によると

 9月1日公開の記事でもお伝えした通り、来年6月開催の「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)」の出展申し込みの受け付けがこの9月から始まった。

 愛知県で開催する展示会で、大手ロボットメーカーも数多く出展し、ロボット・自動化の専門展としては国内で「国際ロボット展(iREX)」に次ぐ規模を誇る。主催はこの「robot digest(ロボットダイジェスト)」を運営するニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、八角秀社長)。

RTJ2026のイメージ画像。キャッチフレーズは「好奇心って、引力だ。」

 受け付けを開始して1カ月。社内の担当者に聞いたところ「前回や前々回よりも申込書が届くペースが早い」とのこと。同じく弊社主催の工作機械展「メカトロテックジャパン(MECT)」とは違い、RTJの場合は「申し込み小間数が会場の収容力を超えたため、締め切り日を待たずに受け付け終了」という事態は考えにくいが、出展予定の場合は早めに申し込みをいただければ大変ありがたい。

 ロボット関連のメーカーはもちろんのこと、同展には商社の出展も多い。海外メーカーと中部圏での販売権を持つ代理店が共同出展するケースもある。また、愛知県は製造業の集積地であるため、工場内物流や部品倉庫などの自動化を提案する物流システム機器メーカーも出展する。

 もうすぐ日本ロボット工業会などが主催するiREXがあるため、ロボット産業に携わる方々やロボット導入を検討する方々の意識が「来年のRTJより、まずは今年のiREX」になるのは当たり前だが、RTJもお楽しみに。

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

※「エディターズノート」は毎月最初の営業日に掲載しています。

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