物流・マテハン関連の賀詞交歓会が相次ぎ開催/日本物流システム機器協会、日本マテリアルフロー研究センター
日本物流システム機器協会(会長・下代博ダイフク社長)は1月21日、都内で「2025年新年賀詞交歓会」を開催した。下代会長が「2025年を物流革新の始まりの年に位置づけ、生産性向上を一段と高めるソリューションの開発・提案にスピード感を持って取り組まなければならない」と抱負を語った。また1月20日には日本マテリアルフロー研究センター(大橋進会長)が新年賀詞交歓会を開催し、東南アジア諸国連合(ASEAN)の大使館関係者も数多く駆け付け祝辞を述べた。
物流革新の始まりの年に
来賓では経済産業省製造産業局の須賀千鶴産業機械課長が「省力化や省人化、自動化のニーズをしっかりととらえ、設備投資、賃上げ、価格転嫁などにも引き続きご努力いただければ」とあいさつし、続いて国土交通局物流自動車局の紺野博行物流政策課長が「物流産業のさまざまな課題はまさに『待ったなし』。自動化・省人化機器の導入による物流の効率化など、この業界に対する社会の期待がこれから大きくますます大きくなっていく」と述べた。