デンマークに本社を置くロボットハンドメーカーのOnRobot(オンロボット)は4月8日、不定形物を柔らかく包んで把持する電動グリッパー「Soft Gripper(ソフトグリッパー)」を発売した。
シリコン製のカップが開閉する構造で、可搬質量は最大2.2kg。対象物の硬さや大きさに合わせて、形状や柔らかさの異なる3種類のカップを選べる。
食品に接触する器具として米国と欧州の規格に適合し、食品や化粧品、医薬品の搬送に向く。割れやすい卵や、つぶれやすい果物も把持できる。
さまざまなメーカーのロボットに簡単に接続でき、例えば国内メーカーだけ見てもファナックや安川電機、川崎重工業、不二越など多くの主要メーカーに対応する。
電動タイプのため、真空グリッパーのようにコンプレッサー(空気圧縮機)に接続する必要もない。
AR技術でロボットシステムの検討が容易に/ABB
ワイピングクロスを応用したロボットアームのカバー発売/前田工繊・未来コーセン
統合管理システムのさらなる活用方法を訴求/ZMP
[JIMTOF2018速報 vol.2]海外勢、周辺機器メーカーからも自動化提案相次ぐ/日本国際工作機械見本市
[ロボットが活躍する現場 vol.48]社内で運用しやすい自動化を/ウエルダー北沢
ロボット走行軸にも最適、重量物の搬送装置をパッケージで販売/三共製作所
[気鋭のロボット研究者vol.5]3Dプリンターを使って開発加速【後編】/立命館大学平井慎一教授
次世代搬送機器を刷新し、調整作業を簡易化/ヤマハ発動機
FA展示会で新型ロボットを初公開/三菱電機
産業用ロボットにはどういったタイプがあるのか。分類や定義、トレンド、歴史など、さまざまな観点から説明します。
“自社に合った、本当に役立つロボットシステム を導入するにはどうすればよいのか。その手順や気を付ける点などを解説します。
「産業用ロボットの導入コストはどれくらい?」。ロボット本体やシステム構築に掛かるコストの目安や考え方を紹介します。
産業用ロボットには専門用語がたくさんあります。企業のホームページやカタログを読む際に役立つ基本用語を説明します。
アクセスランキング
データベース更新情報
1.物流向け自動化提案がさらに加速【その1】/国際物流総合展2025 INNOVATION EXPO
2.日本ロボット学会の学術講演会「RSJ2025」で先進技術に焦点/日本ロボット学会
3.RobotStudioに生成AIアシスタント機能を追加/ABBロボティクス
4.MECT2025は10月に過去最多524社で開催。自動化技術も盛りだくさん
5.[SIerを訪ねてvol.61]“営業しないSIer”が選ばれる理由とは/臼田精工
株式会社リョーサンの情報が更新されました。
日東工器の情報が更新されました。
丸正精工(クラエボ)の情報が更新されました。
クリエイティブテクノロジーの情報が更新されました。
石川工機の情報が更新されました。
ロボットダイジェストのパートナーメディア「月刊生産財マーケティング」。工作機械や関連機器のマーケティング誌で、最新技術やメーカー各社の販売戦略、分析記事など、ものづくりに携わる方々に有益な情報が満載です。2025年9月号の特集は「医療を支える加工術~高度な要求に応える企業に学ぶ~」です。電子版も販売しております。詳しくは当欄の下部から。