課題解決型の商社へ、横浜でPS/三菱電機インダストリアルソリューションズ
省配線技術や中国の協働ロボも
三菱電機のグループ企業や、三菱電機インダストリアルソリューションズのパートナー企業も多数出展した。
三菱電機グループのエニイワイヤ(京都府長岡京市、伊丹伸司社長)は、制御盤などの省配線技術「AnyWire ASLINK(エニイワイヤアズリンク)」をアピールした。
例えば、機械や機器の制御に欠かせないプログラマブル・ロジック・コントローラー(PLC)と複数のセンサーを配線でつなぐ際に、従来はそれぞれのセンサーからPLCまで、中継ハブを経由しながら、1本ずつの配線でつないだ。
同技術では、各センサーから独自の中継点「リモートユニット」までをつないで集約。その先は幹線1本でPLCまで接続できる。
リモートユニットをセンサーの近くに配置することで、使用するケーブル長さを72%、配線時間を87%、制御盤のサイズを57%削減した事例もあるという。
中国のDUCO(デュコ)ロボティクスの日本法人、デュコジャパン(東京都港区、リ・ホウセツ社長)は、協働ロボット「GCRシリーズ」をアピールした。
同国の産業用ロボット大手、新松のグループ企業が手掛ける協働ロボットで、感覚的に操作できるプログラミングソフト「ブロックリー」で教示できるなど、使いやすさが特徴だ。
「精密な溶接加工にも使われるほどの軌道精度の高さを持ちながら、リーズナブルに購入できる。国内でもサポート体制を整えており、本格的に拡販していきたい」とデュコジャパン担当者は話す。
他にも、三菱電機システムサービス(東京都世田谷区、鈴木聡社長)が展示システムを構築した武蔵精密工業の無人搬送車(AGV)「S-CART(エスカート)」や、Preferred Robotics(プリファードロボティクス、東京都千代田区、礒部達社長最高経営責任者)の自律走行型搬送ロボット(AMR)「カチャカ」なども展示された。

