来場者7万7000人超! 少量多品種の現場にも自動化を/メカトロテックジャパン2023
豊富なラインアップを触って体感/ハイウィン
切削加工後の組み立てを自動化/中央工機
FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)機器や機械工具の専門商社の中央工機(名古屋市昭和区、黒川学社長)は、工作機械などで部品加工をした後の組み立て工程の自動化を提案した。 まず写真左のロボットアームが、ばら積みされたねじをピッキングして補助具(ジグ)に立て、自律走行型搬送ロボット(AMR)が写真右のロボットの元へ搬送。右のロボットがねじをつかんで締結する。左右のロボットは、それぞれに搭載するビジョンセンサーでAMRの停止位置のずれを補正する。 同社はロボットなど自動化システムの提案に力を入れており、内賀嶋祐亮営業企画課長は「ロボットやビジョンセンサー、AMR、ジグに至るまでワンストップで用意できるのが強み」と話す。