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[ショールーム探訪vol.34]製品の良さを見て触れて体感できる/オークラ輸送機「オークラ本社工場ショールーム」

マテリアルハンドリング(マテハン)大手のオークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)は、顧客に最新技術を提案する場として本社敷地内に「オークラ本社工場ショールーム」を構える。記者がショールームを訪ねた日は同社製品の導入を検討する顧客向けの内覧会が開催されていた。記者も顧客に混ざり、実際に製品を試したり、間近でロボットが動く様子を目の当たりにしたことで、製品の機能や強みを体感できた。

[活躍するロボジョvol.36]近隣住民との触れ合いが活力に/ZMP イレム・ウィグルさん

自動搬送ロボットなどを開発、販売するZMP(東京都文京区、谷口恒社長)のイレム・ウィグルさんは、ロボットエンジニアとして自動走行技術の開発を手掛ける。自動走行で重要な自己位置を認識する技術の調整も担当しており、停止位置の精度向上などを実現した。ウィグルさんは「公道で走行実証をしていると、ロボットに興味を持った子どもたちの反応を見られるのがうれしく、開発に力が入ります」と話す。

[ショールーム探訪vol.33]本物の物流倉庫で本番さながらのデモ/Phoxter「R&Dセンター」

物流の自動化システムを展示するなら、本物の物流倉庫が一番だ。リアリティーが違う。Phoxter(フォクスター、大阪府豊中市、園田淳一社長)のR&Dセンターは、大阪府茨木市の真新しい物流施設「LOGI’Q(ロジック)南茨木」にある。名前の通り開発拠点だが、本物の物流倉庫の条件でデモンストレーションが見られるショールームでもある。物流施設を所有する東急不動産や通信機器を提供するNTTコミュニケーションズの協力で実現した、地の利を生かしたショールームの様子をお届けする。

[連載コラム:いまさら聞けないキーワード]vol.10 食品仕様【前編】

最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回のキーワードは、人手不足や品質管理が厳しさを増す食品工場向けに求められる「食品仕様」です。vol.10と11の2回にわたり、ちょっと詳しめに解説します。

「自動溶接は難しい」との先入観をくつがえすロボットシステム/スギノマシン

産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は12月16日、「ファイバーレーザー溶接ロボットシステム」がフジムラ製作所(埼玉県川口市、藤村智広社長)で稼働したと発表した。溶接ロボットシステムはこれまでも複数の生産現場に導入してきたが、新たに「アクティブトラッキング」機能を実装した。溶接時のワーク(加工対象物)のひずみなどに合わせリアルタイムでロボットの動作を補正し、高品質な溶接を実現する。

【年頭所感】日本ロボット工業会 橋本康彦 会長

新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。さて、昨年を振り返りますと、パリ・オリンピック、パラリンピックでの日本人選手の活躍や大リーグでの大谷選手の活躍など、スポーツでの明るい話題が多くあった一方、国内での能登半島地震や豪雨災害をはじめ、世界各地でも大水害や森林災害など大きな自然災害が多発し、非常に多くの方々が被災されました。

[年間ランキング2024:1~5位]あの人気企画がワンツーフィニッシュ

ロボットダイジェストでは、2024年の1年間で414 本の記事を公開した。各種連載やキーマンへのインタビュー、展示会リポートなど、その記事は多岐にわたる。24年の公開記事で最も注目を集めたのはどの記事か。閲覧数など基準にした年間ランキング、この記事ではいよいよトップ5を発表する。

[年間ランキング2024:6~10位]注目企業のトップインタビューや「ロボットが活躍する現場」が複数ランクイン

ロボットダイジェストでは、2024年の1年間で414本の記事を公開した。各種連載やキーマンへのインタビュー、展示会リポートなど、その記事は多岐にわたる。24年の公開記事で最も注目を集めたのはどの記事か。閲覧数など基準にした年間ランキングのトップ10を紹介する。

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