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2025.04.23

印刷後の工程を自動化する「紙さばきロボットシステム」を開発/富士フイルムビジネスイノベーション

 富士フイルムビジネスイノベーション(東京都港区、浜直樹社長兼最高経営責任者)は7月1日、「紙さばきロボットシステム Revoria Kamisa (レボリアカミサ)PH12」を発売する。
 印刷会社向けのシステムで、印刷後の紙の束を紙ぞろえ機に投入する作業を自動化する。静電気やインクなどで紙同士が貼り付かないように、紙と紙の間に空気を送り込む「風入れ」と呼ばれる作業までこなす。こうしたシステムは国内初(同社調べ)で、オペレーターの作業負荷の軽減や、印刷製造工程の省人化を実現する。

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