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バリ取りエキスパートによる自動化相談会/さがみはらロボット導入支援センター

さがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)が運営する「さがみはらロボット導入支援センター」は10月4日、「“バリ友” 募集! バリ取りエキスパート集団による自動化相談会」を開催する。バリ取りのエキスパートが講師となり、バリに関するセミナーやバリ取りロボットの実演、希望者に対する個別相談などを実施する。

SDGsがテーマのPSを大阪で開催/ストーブリ

スイスに本社を置く産業用ロボットメーカーのストーブリは8月25、26日の2日間、大阪市北区の東梅田ショールームでプライベートショー(PS)「STAUBLI eXPO 2022 Summer(ストーブリエキスポ2022サマー)」を開催した。無人搬送車(AGV)や自律移動型搬送ロボット(AMR)の給電に使える電気コネクターを中心に、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に貢献する製品を出展。他にも、産業用ロボットを使ったフードロス対策などをテーマにしたセミナーも実施した。

[ロボットが活躍する現場vol.20]実証実験スタート、箱交換に協働ロボを/三琇プレシジョン

産業用ロボットを導入した現場を紹介する連載企画「ロボットが活躍する現場」も20回目を迎えた。今回は、精密樹脂部品の射出成形を担う三琇(さんしゅう)プレシジョン(愛知県高浜市、岡本巌社長)を取り上げる。協働ロボットをいち早く導入し、さまざまな工程で検証しながら自社の生産現場に合った活用方法を探ってきた。模索を続けた末、成形品を入れる箱の交換作業に協働ロボットを適用できると考え、半年ほど前に実証実験を始めた。

中国シャオミが人型ロボットを発表

スマートフォンの製造などで知られる中国シャオミは8月11日、同社初の人型ロボット「CyberOne(サイバーワン)」を発表した。昨年発表した4足歩行ロボット「CyberDog(サイバードッグ)」に続くサイバーシリーズの製品で、身長は177cm、体重は52kg。上半身だけでなく下半身も人型で、2本の足で歩行する。21の動作軸を備え、人間の動作をそのまま模倣できる。片手で1.5kgまでの重量を支えることが可能。人間のジェスチャーを認識でき、人の音声なども認識できる。

ビジョンを活用した協働ロボのティーチレスシステムを開発開始/iCOM技研

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のiCOM技研(兵庫県小野市、山口知彦社長)は8月、ティーチングレス協働ロボットシステムの試作開発を開始したと発表した。ビジョンセンサーからの情報をフィードバックすることで、細かく教示作業(ティーチング)をしなくてもロボットを使えるようにする。

機械商社が搬送ロボットを自社開発/アルテック

産業機械商社のアルテックは8月23日、自律走行型搬送ロボット「MagicPorter(マジックポーター)シリーズ」を発売したと発表した。車両のサイズや形状などは顧客の要望に合わせてカスタマイズし、最小90cm幅の狭小通路も走行できる。自律走行ナビゲーションシステムは、同社が商社として取り扱うスイスBlueBotics(ブルーボティックス)の「ANT」を搭載する。車両本体の開発から運用、操作トレーニング、アフターサポートまでアルテックがトータルで提供する。

トレイ洗浄ロボットシステムを舞浜で実機展示/チトセロボティクス

チトセロボティクス(東京都文京区、西田亮介社長)は8月23日、厨房でのトレイ洗浄などを自動で行うロボットシステム「crewboトレイsystem(クルーボ・トレイ・システム)」の実機展示を開始したと発表した。場所は、業務用食器洗浄機などを扱うホバート・ジャパン(東京都品川区、三木商吉社長)の舞浜センター。

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