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大幅な増収増益、バーチャル技術の活用を一層推進/平田機工

平田機工は5月25日、都内で2023年3月期の決算説明会を開催した。売上高は前年同期比16.9%増の784億4300万円、営業利益は同53.5%増の59億2000万円、経常利益は同36.3%増の58億200万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同59.2%増の42億6900万円と、大幅な増収増益を達成した。「EV(電気自動車)関連や半導体産業向けが活況で売上高が増加し、内製化推進による原価低減などで利益率が向上した」と平田雄一郎社長は言う。

[気鋭のロボット研究者vol.28] ワイヤから広がる研究テーマ【後編】/中京大学 木野仁教授

中京大学の木野仁教授は、パラレルリンクロボットのアームを軽量で柔軟なワイヤに置き換えた「パラレルワイヤ駆動ロボット」の研究を学生時代から続けている。この研究が「源流」となり、現在の受動歩行ロボットや筋骨格型ロボット、レスキューロボット、免震システムなどに研究テーマが広がった。後編では、これらの応用研究について紹介する。

[活躍するロボジョvol.20] 要求される機能を作り続けたい/ソフィックス 田中奈津美さん

工作機械やロボットのシステム受託開発を手がけるソフィックス(横浜市港北区、直井貴史社長)は、ハードウエアを中心としたシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)とは異なり、ソフトウエア技術を中心とした「スマートSIer」を自称する。システムエンジニアの田中奈津美さんは、ロボットを利用した自動化システムで使うアプリケーション開発をはじめ、さまざまなシステム開発を担当する。「要求される機能を作り続けたい」と爽やかに話す。

SIerも多数出展、金沢の展示会に3万5000人超/MEX金沢2023

「MEX金沢2023(第59回機械工業見本市金沢)」が5月18日~20日の3日間、金沢市で開催された。会期3日間で延べ3万5000人以上が来場した。会場では、北陸地域の企業の自動化ニーズに応えるソリューションが数多く展示された。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、ロボットシステム関連のイベントも併催され、北陸地域や中部地域のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)も多数出展した。

ロボットで未来の製造業のあり方を提案/未来モノづくり国際EXPO2023

未来モノづくり国際EXPO実行委員会は5月10日~12日の3日間、「未来モノづくり国際EXPO2023」を大阪市住之江区のインテックス大阪で開催した。3日間で1万3210人が来場した。同展示会は2025年日本国際博覧会協会などの協力のもと、大阪で開催される2025年日本国際博覧会と連携した国際見本市。出展企業は産業用ロボットをはじめとした製品や技術を展示し、未来の製造業のあり方を提案した。また、オンライン展示も4月26日から5月19日まで開催する。

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