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[活躍するロボジョvol.13]産業集積地で奮闘するテックウーマン/山善 石橋和さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第13回は大手商社の山善のトータル・ファクトリー・ソリューション(TFS)支社の名古屋支店で、協働ロボットを使った自動化システムの提案営業を担当する石橋和(あい)さんを紹介する。「担当の中部エリアはお客さまご自身が自動化システムを構築することが多く、自動化の経験値が高い。お客さまのニーズに応えるために、情報の引き出しを1つでも多く持つことが必要不可欠です」と話す。

エプソン製ロボットのサイバーセキュリティーを確認/テュフラインランドジャパン

ドイツに本部を置く第三者検査機関の日本法人テュフラインランドジャパン(横浜市港北区、ジュネル・ペティット社長)は8月2日、セイコーエプソンに対し「産業機器サイバーセキュリティーテストサービス」を提供し、アセスメント(評価・分析)が完了したと発表した。

ソフトクリームロボットの新モデル発売、コーンも自動で供給/コネクテッドロボティクス

コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也最高経営責任者)は8月5日、「ソフトクリームロボット」の新モデルを発売する。ソフトクリーム機の前に設置するロボットで、機械から出てくるソフトクリームを巻きながらコーンで受けとめ、自動でソフトクリームを作る。

[注目製品PickUp! vol.44]ゴム人工筋肉 で柔軟性と強さを両立/ブリヂストン「ソフトロボットハンド」

世界的タイヤメーカーのブリヂストンは、タイヤで培った技術を生かし、新規事業にも積極的に取り組む。その一つがロボットハンドだ。独自のゴム人工筋肉(ラバーアクチュエーター)を活用し、柔軟性のあるソフトロボットハンドを開発した。「把持対象物にフィットする柔軟性と、重い物もつかめる強い把持力を両立した。複数の対象物を一度に把持するなど、他にはない使い方もできる」と探索事業開発第1部門兼ソフトロボティクス事業準備室の音山哲一部門長は話す。

民事再生手続きを開始、事業を継続し再建目指す/オフィスエフエイ・コム

ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のオフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)は7月29日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、民事再生手続きに入った。負債額は約60億円とみられる。今後も事業を継続しながら支援者を募り、経営再建を目指す。

新CEOに山田章吾COOが就任/プラスオートメーション

プラスオートメーション(東京都港区)は8月1日、同日開かれた株主総会で山田章吾氏が代表取締役CEOに就任したと発表した。飯間卓前CEOは退任となる。山田CEOは2007年に三井物産入社。物流、不動産、金融、IT、電力、農業など幅広い分野の事業・経営を経験し、18年から新規事業開発責任者としてプラスオートメーションを企画・設立。19年の創業以来、最高執行責任者(COO)として経営に参画してきた。

稼働モニタリングなどユーザー向け新サービスを開始/ユニバーサルロボット

デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は7月27日、同社製ロボットのユーザーを対象に新たなサポートサービスを開始すると発表した。オンラインのコミュニケーションツール「myUR」を通し、さまざまなサービスを提供する。

1t可搬タイプ登場、物流支援ロボットのラインナップ拡充/ZMP

ZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は7月20日~22日、自社の新製品や新サービスを発表するイベント「ZMP world(ワールド)2022」を開催した。自動運転ソリューションや人工知能プラットフォームなどさまざまな分野の製品を紹介する中で、最終日の7月22日には物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」のラインアップ拡充を発表した。1t可搬タイプや、オプションなどを組み合わせ自在にカスタマイズできるタイプなどを追加した。

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