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【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.5]ハンドメーカーは新機能の「一手」続々と

産業用ロボットに具体的な機能を与えるのが、ロボットアームの先端に付くエンドエフェクターだ。今回は、ロボットを搬送用途に使う場合の「ロボットの手」、ロボットハンド(グリッパー)の最新提案を追った。協働ロボットへの対応や、カスタマイズのしやすさなどがトレンドだが、中には「ヤモリの手」を模したタイプや、ロボットではなく、工作機械の主軸頭に付けるハンドも登場した。

[人事]大田紘氏が新社長に/KUKA Japan

ドイツの大手ロボットメーカーKUKA(クカ)の日本法人、KUKA Japanの社長が7月1日付けでアラン・ファム氏から大田紘(おおたひろし)氏に交代した。2001年3月京都外国語大学英米文学科卒業、10年9月関西学院大学経営戦略研究科修了。07年7月シェフラージャパン入社、12年2月シェフラータイに出向し、二輪車事業部門東南アジア地域セクターマネジャー。16年4月アトラスコプコ・ジャパン接合機器部営業部長、同J-OEM向けグローバルキーアカウントマネジャーを経て、20年7月から現職。石川県出身、43歳。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.4]自粛明けにロボットメーカーが独自アピール

多くのロボットメーカーや商社が、展示会などに向けて新提案を用意する。しかし、新型コロナウイルスの影響で、さまざまな展示会は中止され、発表の場を失った。そこで各社は、ウェブを使った情報発信やオンライン展示会、時期を見計らってのプライベートショー(PS)でのアピールを考える。ロボットを使った自動化、省力化は、新型コロナウイルス禍を機に加速すると予想される。そうしたニーズに応える製品の一部を紹介する。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.3]BCPが新たな価値に/MUJIN 滝野一征CEO

独自の人工知能(AI)技術を駆使した自動化システムを提供するMUJIN(東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)。「今回の新型コロナウイルス禍をきっかけに、自動化に新たな価値が加わった」と滝野CEOは話す。人海戦術に頼ることが難しい中で、事業をいかに継続、拡大するか。ロボットを使った自動化システムを導入していたか否かで明暗が分かれた。今後、自動化市場はどうなるのか、ウェブインタビューで滝野CEOに聞いた。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.2]バーチャルと現実を連携/安川電機 小川昌寛 取締役常務執行役員

産業用ロボット大手の安川電機。ロボット事業を統括する小川昌寛常務は、昨今の新型コロナウイルス禍で「案件はどんどん積み上がっている。一気に動いたときにきちんと対応できるかが問われる」と言う。今後の製品開発の方向性は「バーチャル(仮想)と現実の連携をいかに現場で実行するか」が鍵と語る。

試行錯誤の30年、車のノウハウを食品でも/エス・イー・ティー

今年で創業30周年を迎えるエス・イー・ティー(SET、愛知県蒲郡市、高橋良昭社長)は、自動車産業を中心に自動化を手掛けるシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。顧客の要望やコストを踏まえた提案を心がける。「自動車産業向けの自動化は洗練されており、そのノウハウは他業種にも転用できる」と高橋社長。最近では、食品産業からの引き合いもある。

【特集】集結! 自動化の最新提案【vol.6~10】

新型コロナウイルスの影響で、国内外の展示会や各社主催の新製品発表会などが相次いで延期・中止されている。海外ではドイツで開かれるロボット・自動化の国際見本市「automatica(オートマティカ)2020」が12月に延期され、国内では愛知県で開かれる「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN (ロボットテクノロジージャパン)2020」の開催見送りが決まった。顧客に最新提案を発表する場がなくなっても、自動化の進化は止まらない。そこでロボットダイジェストでは、工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)関連企業とユーザー企業を結び付けるべく各社の最新自動化提案を紹介する。

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