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特集 物流機器は新世代へ vol.1~7

“物流の自動化・省人化”、この普遍的なテーマに、かつてないほどの注目が集まっている。少子高齢化を背景とする人手不足は今後も続き、新型コロナウイルス禍で人海戦術に頼った物流はさらに難しくなった。インターネット通販の拡大などにより物流センターの処理個数は増加し、製造業でも工場内物流のさらなる自動化が求められる。メーカー側も従来とは一線を画す新世代の物流機器を数多く市場に投入する。

[ロボへの道も一歩からCase.1-⑩]まずは一通りできるように!/サンエース編

「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社を記者が訪問、その過程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。第10話は、自動化計画の新たなメンバーを迎えたサンエースがまずロボットに一通りの作業をさせられるように挑むが…。

[活躍するロボジョvol.5]コミュニケーションを大切に/豊電子工業 蘇文娜さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。5回目は、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)大手の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)で、ロボットシステムの電気設計を担当する中国出身の蘇文娜(そ・ぶんな)さんを紹介する。顧客の要望を満たすシステムを作り上げるには、機械設計や製造、制御など各工程の担当者との社内連携が重要だ。そのため常日頃からコミュニケーションを大切にしている。海外の顧客のもとへ出向けない新型コロナウイルス禍の今、中国の顧客と社内の調整担当を仲介する通訳としても活躍する。

[気鋭のロボット研究者vol.17]動力いらずのハンド【前編】/大阪工業大学 野田哲男教授

ロボットハンド、ロボットシステムの設計手法、安全対策――。これらは全て、大阪工業大学の野田哲男教授の研究領域だ。研究領域の広さは「産業用ロボット研究室」というストレートな名前にも表れている。前編では、ロボットの技術的な課題の一つと言われるロボットハンドの研究を紹介する。ロボットの普及には重要なテーマだ。

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