2026.01.30
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マテハン系団体の新年賀詞交歓会が1月下旬に相次ぎ開催

新技術の創造と人材育成/日本物流システム機器協会

 マテリアルハンドリング(マテハン)機器メーカーの全国団体、日本物流システム機器協会(会長・村田大介村田機械社長)は1月22日、都内の明治記念館で「2026年新年賀詞交歓会」を開催した。

「新しい技術の創造や人材育成に取り組む」と話す村田会長

 まず最初に同協会を代表して村田会長があいさつし、「取り組むべきことは二つ。一つはお互い切磋琢磨(せっさたくま)しながら、ある意味では協力もしながら、新しい技術の創造に取り組んでいく。もう一つはマテハン塾に代表される人材の育成で、次の世代に技術をつないでいくことが大事」と述べた。

 来賓では経済産業省製造産業局の須賀千鶴産業機械課長と国土交通省物流自動車局の高田龍物流政策課長が祝辞を述べた。その後、大庫良一副会長(オークラ輸送機社長)が乾杯の音頭を取り、下代博副会長(ダイフク会長)の三本締めで同会を締めくくった。

「物流システム機器は物流施設や製造現場の基盤となる設備」と話す経済産業省の須賀千鶴課長
国土交通省の高田龍課長は「物流革新に向かって政府一丸となって取り組む」と述べた
右肩上がりの発展を願って、右肩が上がる姿勢で乾杯する大庫良一副会長
下代博副会長は「われわれは物流システム機器を通じて人手不足の解消に貢献していく」との思いを語った

創立10周年、物流情報のプラットフォーマーに/日本マテリアルフロー研究センター

「効率性だけでなくレジリエンスも求められている」と話す大橋進会長

 マテハン機器メーカーを含む物流関連企業が広く参加する日本マテリアルフロー研究センター(会長・大橋進ロジスティクス・コンセプト代表)は1月20日、都内の如水会館で新年賀詞交歓会を開催した。
 冒頭のあいさつで大橋会長は地政学的リスクが高まっていることに触れ、「これまで追い求めてきた効率性やコスト削減だけではもはや企業を守ることはできない。今求められているのは、いかなる障壁にも屈しないレジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)。サプライチェーンの再構築、エネルギー源の多様化、技術覇権争いに打ち勝つイノベーション、これらが生存戦略であり攻めの経営になる」と語った。

次の10年間の抱負を語る中原安篤常務理事

 また、同センターは今年設立10周年を迎え、中原安篤常務理事が「これからの10年は物流業界の情報プラットフォーマーとして物流情報の発信量・受信量を飛躍的に高め、この業界に一層貢献していきたい」との決意を語った。
 その他、国土交通省や経済産業省、農林水産省に加え、カンボジア、タイ、ベトナムの大使館関係者も来賓として駆け付け、お祝いを述べた。

(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)

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