新会長に村田大介氏、会員企業の団結を呼びかけ/日本物流システム機器協会
日本物流システム機器協会(JIMH)は5月23日、都内で「第17回定時総会」と「第73回理事会」を開き、昨年度の事業報告と今年度の事業計画を承認した。
また今年は役員の改選期に当たり、新会長に村田大介村田機械社長、副会長に大庫良一オークラ輸送機社長、川田基浩IHI物流産業システム社長、下代博ダイフク社長がそれぞれ就任した。村田会長は2015年以来、2度目の会長就任となった。
総会後の懇親会で村田会長は「以前に会長職に就いた時から業界の勢いが増し、会員企業は100社を超えた。世界経済をみると分断が進み、また少子高齢化や人手不足など社会課題も多い。複雑な環境の中で物流の課題解決に向け、会員企業で協力し良いエコシステムを築いていければ」とあいさつした。
同協会は昨年の総会以降、新たに正会員として不二技研工業(北海道旭川市、橋本正人社長)が入会。賛助会員としてサイレックス・テクノロジー(京都府精華町、三浦暢彦社長)とTroax(トラックス)セーフティシステムズ(東京都港区、竹内克彦社長)、TOYOROBO(トーヨーロボ、東京都江東区、新井守社長CEO)、Phoxter(フォクスター、大阪府豊中市、園田淳一社長)、三井物産マシンテック(東京都港区、片岡健太郎社長)、Mujin Japan(ムジンジャパン、東京都江東区、荒瀬勇最高経営責任者<CEO>)が入会した。
(ロボットダイジェスト編集部 水野敦志)