[特集FOOMA JAPAN2021 vol.7] 搬送システムを包装や充てんのラインに/ベッコフオートメーション
ロボットと組み合わせて展示
最大の目玉、エクスプラナーの特徴
ベッコフオートメーションはFOOMA JAPAN2021に3小間で出展する。
最大の目玉はエクスプラナーで、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)の産業用ロボットと組み合わせて展示する。物の搬送とピッキングの協調動作を実演する。
デンソーウェーブは昨年7月、ベッコフオートメーションのIPCやツインキャットを採用したロボットコントローラー「RC9」を発売した。ロボットとエクスプラナーの動きを同期させるには通常、それぞれの制御システムを連携させる必要があったが、RC9を使えばロボットとエクスプラナーをツインキャットだけで同期制御できるのがポイントだ。
「XTS Hygienic」の概要
川野社長は「エクスプラナーはロボットや周辺装置などと組み合わせて使われる。『実際に組み合わせた時の動き』を今回のデモでぜひ見てほしい」と話す。また、同社はエクスプラナーを活用したアイデアコンテスト「ハッカソン」の開催も視野に入れており、食品業界の関係者だけではなく、大学の研究者や学生などにも実機を広くPRする考えだ。
この他、オールステンレス製でIP69K(ドイツ工業規格で定められた高温、高圧水に対する保護規定)に対応した「XTS Hygienic(ハイジェニック)」なども紹介する。
(ロボットダイジェスト編集部 桑崎厚史)
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