医療用の診断機器の組み立てラインにXPlanarが採用/ベッコフオートメーション
ドイツの制御機器メーカーのベッコフオートメーションは9月11日、磁気浮遊式搬送システム「XPlanar(エックスプラナー)」が医療用の診断機器の組み立て工程に導入されたと発表した。
浮遊する可動子(ムーバー)に載った診断機器が複数の分注ステーションの間を移動し、試薬をさまざまな配合で注入され、自動で封止される。分注の前後には周囲360度の外観検査があり、搬送だけでなく回転など複雑な動作が必要で、これらに1台で対応できるエックスプラナーが採用された。
これまでの人手中心による生産ラインと比べて設置面積は10分の1に削減、生産にかかる時間は5分から5秒に短縮されて生産性は60倍に高まった。ライフサイエンス分野に特化した米国のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のAutomation(オートメーション)NTHが構築したシステムで、「従来の回転テーブルやリニア搬送システムでは、省スペース化や品種変更への対応などの要件をクリアできなかった」と同社の戦略アカウント担当ディレクターは話す。
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