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2022.07.01

小学生218人がロボットを見学

 常滑市内の三和小学校、鬼崎北小学校、常滑西小学校から小学生218人がRTJ2022を見学した。各班に分かれて「産業用ロボット体験ゾーン」、「農業ロボット」と「宇宙ロボット」の企画展示、ファナック(B-37)またはデンソーウェーブ(B-44)を回って、普段は目にすることのない産業用ロボットの魅力に触れた。
 
 産業用ロボット体験ゾーンでは、生徒たちと産業用ロボットの戦いが白熱した。「スイスイボードレース」の開発に携わる近藤製作所の鈴木香穂さんは「ロボットに勝てない!と盛り上がる子供たちの反応がとても嬉しかった」と話す。「AIロボットオセロ対局」を担当する伊藤電機の古寺恭朗新産業部部長は「会場内の産業ロボットは自分にとっても難しいようなものも多い。オセロをするようなやさしいロボットもあることを知ってもらい、少しでもロボットを身近に感じてもらえれば」と期待を込めた。

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