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2022.07.01

イベント

会場内でSIer’s Day/FA・ロボットシステムシステムインテグレータ協会

 FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、C-06)は会期2日目の午後1時~午後4時にかけ、会場内の主催者ステージで「SIer’s Day in 愛知」を開催した。
 SIer’s Dayとは、SIer同士やSIerとロボット導入を検討する企業などが交流を図るイベント。全国各地で開催しており、今回はRTJ2022の会期に合わせてイベントを実施した。SIerの関係者やRTJ2022の一般来場者など約180人が来場した。

 SIer協会の久保田和雄会長(三明機工社長)は「SIer協会は2018年7月13日に144社で設立した。まもなく4周年を迎えるが、会員数は順調に増加しており、今では300社近くが入会している。この4年間でSIerの認知度向上を目指して積極的に活動してきた」とあいさつした。

 その後、鋳造用の中子(鋳物の中空部分を形作る鋳型)を製造する杉松産業(愛知県刈谷市、杉浦正広社長)製造自動化部の生川雅貴班長が自社のロボット導入事例などを紹介し、参加者の関心を引いた。
 この他、地元に拠点を持つSIer協会の会員企業も登壇し、自社製品や技術力を紹介した。

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