「ロボスクエアの出番です」/中西金属工業
中西金属工業(C-26)は「デバンする?ロボスクエアの出番です」とのキャッチフレーズで、デバンニングシステム「Robo Square(ロボスクエア)」を展示する。デバンニングとは、トラックなどの荷台から荷物を降ろす作業のこと。自社製の無人搬送車(AGV)に川崎重工業の垂直多関節ロボットを搭載し、伸縮式のローラーコンベヤーを引き連れて移動する。
ロボスクエアはトラックの荷台の中に入り込んでデバンニング作業できるのが特徴。30kgまでの段ボール箱をハンドリングし、ローラーコンベヤーに移す。コンベヤーは15mから40mまで伸びるため、大型トラックの荷台の奥まで入ることができる。自重600kgの大型ロボットをAGVに搭載するという点でも独自性が高い。
光川竜右物流推進室室長は「想像以上のにぎわいで、知名度向上に大いに役立っている」と話す。