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自動化と加工精度を両立/安田工業

 精密加工向けの工作機械を手掛ける安田工業(C-14)は、「目指すのは高精度なモノづくりの“自働化”」をテーマに出展。高橋章国内営業部長は「金属加工に携わる来場者も多く、自動化への関心の高さを感じる」と話す。「自動化したことで加工精度が落ちるようでは意味がない。ワーク交換の度にキャリブレーションを取るよう提案するが、機械の繰り返し精度の高さがあってこそ精度を維持できる」と力を込める。

 また、同社の工作機械と産業用ロボットで自動化を実現したユーザー事例を映像で紹介するとともに、小型精密加工機「YMC430 ver.Ⅲ」を展示し自動化設備との組み合わせを想定したインターフェースを説明する。初日は安田拓人社長(写真左端)も会場でPRする力の入れようだ。

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