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「ない」ものに注目集まる/トルンプ

 トルンプ(C36)は自動アーク溶接セル「TruArc Weld(トルアークウェルド)1000」を展示。協働ロボットや集じんシステムを装備したパッケージ製品だ。実機デモには多くの人が集まり、熱い視線を送る。
 高梨真二郎マシン事業部長は「セールスや引き合いは好調。溶接ロボ単体はあれど、パッケージ製品は他にない。それが高い関心を引いている。中部市場で存在感を示したい」と力を込める。
 すでに導入を決めたある顧客は「単品加工にも向き、素人でも溶接加工を担当できるのが魅力」と評価する。会期中は多くの来場者の注目を集めそうだ。

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