10年前の機械と最新のロボットシステム／高松機械工業
高松機械工業（D-26）はロボットシステムの新製品「ServoROT（サーボロット）-01」を出展した。垂直多関節ロボットとトレーチェンジャーを一体化したパッケージ製品で、畳一畳分のスペースさえあれば既存機にも後付けできるのが特徴だ。顧客の要望に合わせて洗浄ユニットや計測装置なども搭載でき、変種変量生産の自動化に力を発揮する。
小間では、既設機に簡単に後付けできる点をPRする狙いで、あえて10年前のCNC旋盤とセットで展示している。高松宗一郎社長は「産業用ロボットの展示会なので、『自動化』という切り口で来場者といろいろな話ができれば」と話す。
