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新型の円筒研削盤を初披露/ジェイテクト

 ジェイテクト(C-35)は、今年4月に発売した新型円筒研削盤「G1シリーズ」を初披露した。「価格を削れ、品質は削るな。」を合言葉に、品質、生産性、操作性の3つを追求したのが特徴だ。
 小間では、ガントリーローダーなどと組み合わせた自動化システムとして展示している。ポイントは、独自開発の高速ワークチェンジャー「XC」を加工室内に搭載したこと。XCがワーク(被加工物)の脱着、ガントリーローダーがストッカーへの搬送をそれぞれ担い、役割を分担することで機械の待ち時間を短縮できる。

 工作機械・システム営業部の泉大輔部長は「加工機を遊ばせることなく、より多くの時間を加工に割くための工夫としてXCを搭載した」と説明する。

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