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特集・トピックス

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新事務所の開所式で、国内の深耕を誓う/オートストアシステム

ノルウェーに本社を置くオートストアの日本法人、オートストアシステム(東京都港区、安高真之社長)はこのほど、東京都港区に事務所を移転した。9月12日には新事務所で開所式を開催した。ノルウェー本社やノルウェー大使館、販売を手掛けるパートナー企業などから約50人が出席して開所を祝った。安高社長は「日本市場でも順調に規模拡大して、旧事務所は手狭だった。3倍ほどの大きさとなった新事務所も、また手狭にするくらいの勢いでさらなる拡大を狙いたい」と、笑いを交えながら意気込んだ。

中級者向け「ロボットSIステップアップ講座」として2講座を新設/日本ロボットシステムインテグレータ協会

日本ロボットシステムインテグレータ協会が「ロボットSIステップアップ講座」を新設した。ロボットのシステムインテグレーション(SI)の基礎を学べる同協会の講座「ロボットSI基礎講座」の次のステップに位置づけられる中級者向けの講座で、「自動化技術講座」と「セーフティアセッサ講座」の2講座を用意した。

初の社外向け技術展示会を開催/パナソニックホールディングス

パナソニックホールディングスは9月13日・14日の2日間、大阪府門真市の拠点「パナソニック・クロスシー・カドマ」で、技術展示会「Panasonic Corporate R&D Technology Forum 2023(パナソニック・コーポレート・R&D・テクノロジー・フォーラム2023)」を開催した。同社が社外向けに技術展示会を開催するのは初の試み。自律走行型搬送ロボット(AMR)や搬送ロボット向けのソフトウエアの技術提案も見られた。

AGVシステムの納入実績を発表、 SLAM式の比率が増加/日本産業車両協会

日本産業車両協会(会長・御子神隆三菱ロジスネクスト会長)は9月12日、2022年1~12月分の無人搬送車(AGV)システムの納入実績を発表した。
 国内向け・輸出向けを合わせた22年のAGVシステム納入件数は対前年比104.7%の821システムで3年ぶりに増加した。一方、納入台数は同93.4%の2441台で3年連続の減少となった。全体的に海外向けが減少したが、国内向けは納入台数がほぼ横ばい、システム納入件数では増加した。

倉庫向け月額ロボットサービスにフォワードエックスのAMRを追加/Gaussy

月額制の倉庫ロボットサービス「Roboware(ロボウェア)」を展開するGaussy(ガウシー、東京都港区、中村遼太郎社長)は9月6日、ForwardX Robotics(フォワードエックス・ロボティクス、東京都中央区、斉欧最高経営責任者)と提携し、同社の自律移動型搬送ロボット(AMR)の取り扱いを開始したと発表した。

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