
[SIerを訪ねてvol.16]難しい仕事が「飯のタネ」、駆け込み寺のSIer【後編】/コスモ技研
システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」で、愛知県小牧市に本社を置くコスモ技研(五十嵐宏一社長)を訪問した。競合他社が敬遠する難しい案件を「飯のタネ」とし、顧客から駆け込み寺と認識される同社が注力するのは、モノのインターネット(IoT)技術などの最先端のデジタル技術を取り入れたスマートファクトリー(次世代工場)化の提案だ。
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システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」で、愛知県小牧市に本社を置くコスモ技研(五十嵐宏一社長)を訪問した。競合他社が敬遠する難しい案件を「飯のタネ」とし、顧客から駆け込み寺と認識される同社が注力するのは、モノのインターネット(IoT)技術などの最先端のデジタル技術を取り入れたスマートファクトリー(次世代工場)化の提案だ。
ロボットシステムの設計や製作を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を紹介する連載企画「SIerを訪ねて」。16回目の今回は、愛知県小牧市に本社を置くコスモ技研(五十嵐宏一社長)を訪問した。同社が得意とするのは、付加価値が高く特殊なロボットシステム。競合他社が敬遠する難しい案件を「飯のタネ」とし、顧客からは駆け込み寺のSIerとして認識される。
産業機器部品メーカーのスガツネ工業(東京都千代田区、菅佐原純社長)は8月20日と27日、分析装置や医療機器などの扉やカバーに適した機構部品を紹介するウェブセミナーを開催する。
多くのロボットメーカーや商社が、展示会などに向けて新提案を用意する。しかし、新型コロナウイルスの影響で、さまざまな展示会は中止され、発表の場を失った。そこで各社は、ウェブを使った情報発信やオンライン展示会、時期を見計らってのプライベートショー(PS)でのアピールを考える。ロボットを使った自動化、省力化は、新型コロナウイルス禍を機に加速すると予想される。そうしたニーズに応える製品の一部を紹介する。
自動化領域の「開拓時代」が始まった。これまで自動化が進んでいたのは産業界のほんの一部の業界や工程だけだったが、産業用ロボットが新たな自動化の領域を開拓し始めた。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの先端技術も駆使しつつ、新たなロボットの使い方が日々開発されている。このタイミングで、用途拡大をさらに後押しする「2019国際ロボット展(iREX2019)」が12月18日~21日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれる。「直前特集:国際ロボット展」では、用途開拓の最前線を探るとともに、国際ロボット展への各社の意気込みなどを紹介する。
ストーブリは、自動車部品や半導体、食品、医薬品産業に適したロボットをラインアップし、特に欧州で多くの実績を持つロボットメーカーだ。日本市場ではロボットの導入がそれほど進んでいない食品や医薬品産業への販売に注力する。全機種とも密閉性が高く耐環境性に優れるのが特徴の一つで、丸洗いに対応するモデルもある。「FOOMA JAPAN(国際食品工業展)2019」では、小型、高速化したスカラロボット「TS2」などを出展する。
ファナックは4月、山梨県忍野村の本社で「新商品発表展示会」を開いた。溶接ロボットや協働ロボットなどの新製品を発表した。最終日は真冬のような寒さになり季節外れの雪に見舞われるなど、天候には恵まれなかったが、会場は大くの人でにぎわった。「高度な技術をいかに使いやすくするか、という視点で商品化した」と山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)は話す。
今回紹介する注目製品は、安川電機の6軸多関節ロボット「MotoMINI(モートミニ)」。6軸の垂直多関節ロボットとして業界最小、最軽量(同社調べ)が最大の特徴だ。本体の重量は約7kgで、人が簡単に持ち運べるレベル。小さく軽いので、走行装置や周辺機器も小型化でき、密集したレイアウトを採ることができる。2017年6月に発売して以来、メーカーが想定しなかった使い方もされているという。
オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)は、グループ全体で400人近い社員を擁する大手のシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。ロボットシステムの構築や各種専用機の製造のほか、物流企業向けの在庫管理ソフト「WAREHOUSE(ウエアハウス)シリーズ」を開発・販売するソフトウエアメーカーの顔も持つ。「ロボットSIerの大半は機械に強いが、当社は機械よりも電気やソフトウエアに強みを持つ。このようなSIerは珍しい」と飯野社長は話す。
前編では経済産業省の石井孝裕ロボット政策室長と、FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)の久保田和雄初代会長に、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の認知度を高めることの意義や方策を聞いた。後編では人材育成や工学教育の在り方、競争領域と協調領域の考え方などを語ってもらった。